秋白の忍【NARUTO】

四十三の巻 ページ44

中忍昇格試験…

体験したことがないその試験


試験官ではないが監視役員やら補佐やらと…まぁ重役が決まっていく中
私は見張り役ーーという所謂雑用係になってしまった。


「雑用でしょ、絶対ーー…。」


危険人物が混ざっていたときの始末役

試験官のパシ…補佐役

不正行為が行われないかの監視係

と…まだまだ思いつくのはいっぱいあるが、大方それらの全部をやらされるんだろうな…私。



「どうしたってばね！」

「え、クシナ…さん？」



まさか独り言が聞こえてたとか…
私はこんな弱そうな人の気配が感知できないほどに落ちぶれ…いや、違う この人は強い

けど、こんなにも強い人の気配 私が逃すはずない
だって、やばい どうしよう 美味しそうだ



「呼び捨てでいいから！！！
て、てかアンタ、女顔ミナトの彼女って言ってたけど…」


女顔って…まぁ確かに顔が整ってるから女に見えるのも仕方ないのかも…？


「ん、 あーそうなんだよね
彼女だよ けどクシナもハヤト？の彼女でしょ？」

「しかも結婚間際だとかなんだとか」


「な！な！な！な！
なんで知って/////」


「ｸｽｸｽ クシナってば、可愛いね」


私は多分、好きな人を思って頬を赤く染めることなんてできない


「う、うるさいってばー！！！」

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