来ないでくれ… ページ40
凛月「文化祭、どうなったの?」
下校の時間、凛月は私に尋ねる。
朝に彼に話していたから、気になったんだろう。
A「…教えません!」
凛月「は?」
言えるわけない言えるわけない…。
A「…お、おたのしみにで〜す。」
凛月「ふ〜ん。」
咲ちゃんと柚ちゃんと話し合った結果、
3人とも別々になることに。
柚ちゃんは『アンデッド』?のファンらしいから、それらしき人たちとやるみたい。
咲ちゃんは女子のアイドルグループが好きみたいだから、友達とそれで組んでた。
そして私はというと…。
柚 「あ〜でもAちゃんTrickstarがいい気がする〜。」
咲 「でもKnightsも捨てがたい…。」
何故か二人に決められそうになる。
いやいや、私踊るの苦手なんだけど…。(じゃあなんで提案したの!?)
柚 「Aちゃん、オレンジと紺、どっちが好き?」
A「…紺かな。」
咲 「じゃあはい!Knights組に行ってらっしゃ〜い!」
A「へ!?」
咲 「ねぇあんたたち、Aも加えていい?これでちょうど5人でしょ?」
咲ちゃん何してんの!?
私無理だって!
凛月のグループ似合わんて!
「お!やる気満々だなA!良いのかRa*bitsとかじゃなくて。」
咲 「ううん!この子Knightsファンなのよ!
それと、Aに朔間凛月のポジションさせてくれたらジュース奢るわよ。」
「A!よろしくな!」
チョロくないか?
…え。
A「…咲ちゃんっ!?
凛月のポジション私って!?」
咲 「じゃ、よろしくね〜♪」
…嘘だァ…。
凛月「…あと、ごめん。
Aの学校の文化祭の日、俺ライブだった…。」
A「嘘!?」
凛月「本当。
Aの出し物何時くらいから?」
A「…午後からだったかな…。」
凛月「…行けそうにない…。もしものときは、ま〜くんに動画とっててもらおう。」
でもある意味良かったかも。
私が凛月のマネしてるところ、見られたくないし…。
…ん!?
A「真緒来るの!?」
凛月「うん。ま〜くんはちょうど空いてる日なんだって。」
来ないで!
笑われる!
あと、私達だけ歌も歌うらしいし…。
「朔間凛月って声高いからさ、俺らじゃ声出ないんだよな。
お前にぴったりじゃん!」
と、同級生に言われたのよね…。
236人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
照山紅葉 - 名無しさんさん» コメントありがとうございます。夜分遅くにすみません!初めてここまで高評価いただいて、驚いています。今後ともよろしくお願いします! (2022年3月29日 1時) (レス) id: 1f5ed919d9 (このIDを非表示/違反報告)
名無しさん(プロフ) - 続編ありがとうございます!この作品大好きなので最後まで応援させていただきます! (2022年3月29日 0時) (レス) @page50 id: 62c0e911ba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ