俺の理性くずしてみて？君をみているだけで、S心がくすぐられるから

第１６夜 白龍の言葉の意味 ページ18

と、そのとき。

コンコンッとノックの音が部屋に響いた。

「A……ってアリババ殿とアラジン殿」

A……？

誰だ？

「白龍久しぶりだな!!」

白龍はこの子が寝てるベッドの近くで足をとめた。

「僕会えてうれしいよ！」

少し声を上げてしゃべる。
「しっ。この子寝てるんで声の大きさ少しさげてください」
白龍は人差し指を口もとにあてて、言った。

「あっ、わりぃ」
「ごめんよ」

俺とアラジンは白龍に謝ると、白龍は微笑んで小さい声でこうつぶやいた。

「寝かせておかないと、明日もたないと思うんで。」
「えっ、なんのことだ？」

白龍はニコッと笑う。

「秘密です」


このときの白龍はなにを考えているかわからず、俺はただ？マークを浮かべながら聞いていた。

「アリババ殿この子のこと



・




・





気に入っちゃいましたか？」


「……？」


白龍は俺をみて、ニコッと笑い「そうですか」っとつぶやいた。


いったいなんのことだろうか……

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