第15夜 アリババと彼女 ページ17
午後11時。
この時間帯はいつも白龍がくるのだが、今日はこなかった。
「別に……きてほしいなんて思ってないんだから」
そう言って、ベッドにダイブして目をつぶった。
アリババ目線
「あー今日もつかれたな」
「あれ?あそこの部屋って誰も使ってないのになんで電気がついているの?」
アラジンはそう言いながら、部屋に入って行った。
「おい!!アラジンまずいだろ!あぁ……もうしょうがねぇな」
俺はため息まじりにアラジンのあとをおった。
「このお姉さんさっきあった人じゃない?」
ベッドのほうにいくと、アラジンの言ってた通り今日知り合った女の子だった。
「このお姉さん寝顔かわいいね」
そう言って、ニコッと俺に笑顔をみせる。
「……」
そう言えばまだ聞いてないな……
このこの名前。
「はく……りゅ……」
「あれお姉さん寝言いわなかったかい?」
「きのうせいじゃないか?」
嘘。
本当は聞こえてた。
白龍かぁ……
俺どうしたんだろ。
こんな胸が痛くなるなんて。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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革ベルト
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Yamako- - 田中くんの幼馴染みもいつもけだるげをもう一度書いてください。 (2018年9月8日 11時) (レス) id: 9d0ec6aafe (このIDを非表示/違反報告)
ミホミホ - 面白かったですぅ!次の作品を待っていますう(ノ´∀`*) (2013年8月27日 13時) (レス) id: 80b84041c3 (このIDを非表示/違反報告)
ミホミホ - 面白かったですぅ!次の作品を待っていますう(ノ´∀`*) (2013年8月27日 13時) (レス) id: 80b84041c3 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆふゆ(プロフ) - おひさでーす。やっぱりおもしろい!サイコーです♪ (2013年7月24日 11時) (レス) id: 1b8ca67803 (このIDを非表示/違反報告)
☆(プロフ) - 面白〜い☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆頑張って下さい☆より(^ ^) (2013年7月23日 19時) (レス) id: 0af7cddd2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桃桜 | 作成日時:2013年6月22日 0時