【東京リベンジャーズ】東卍のヒメ様4 (ページ5)

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146話:ヒメ様とご褒美ページ5

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目が覚めると見慣れた天井が視界に入った。
外は真っ暗。私達の時間だ…。

「起きたかよ」

声のする方へ顔を向ければベット近くの椅子に座る春ちゃんが居る。

『……おはよ』

その言葉に”おう”とぶっきらぼうに
返されればベットの上に来られジリジリと
距離を詰められれば押し倒され

ちゅ、ちゅ、と角度を変えながらするキスをされる。
この蕩ける甘い甘い胸焼けしそうな時間が私は大好きだ…もっと、と言うように首元に手を回せば
短くハハッと乾いた笑いが聞こえる。

『はるっ…春ちゃん…』

「イイコのAにはご褒美だったなぁ♡」

ポケットから薬を取り出し
私の口に入れる。

「吐き出すなよ…ちゃぁんと飲み込めよ？」

吐き出すなんてしない。
クスリをキメて春ちゃんと2人で堕ちてくのが堪らなく好きだから…

『…飲んだ』

べぇっと挑発するように口を開け舌を出せば
ケラケラと笑う春ちゃん。
彼もまた薬を取り出し飲み込んでいった。

「オレが居ねぇと生きてけねぇよな…？」

『春ちゃんも私が居ないとダメでしょう…？』

そう言えばうるせぇと春ちゃんは
後頭部に手を回し強引に唇を奪われ
深く深く口付けを交わされる。

私は春ちゃんの首元に手をまた回しそれを受け入れる
薬のせいで完全にキマった私達。

今は春ちゃんがくれるもの(ご褒美)だけを感じ取りたい…。

『はるっ…ちゃっ…もっと、もっと…春ちゃんをちょーだい？』

「A、トぶなよ？」

そう言われれば春ちゃんはもう1つクスリをキめ
私にももう1つクスリを飲ませた…

興奮状態の春ちゃん…その目には
私しか映ってない…。その状態に最高に興奮した私は
春ちゃんに口づけを迫った…。

それからは2人とも自我を保つなんて出来ずに
お互いを求め合っていた…って事しか覚えてない

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ー作者の独り言ー

夢主ちゃん薬をキメキメしてますけど
絶対ダメですからね！！(N回目)
今後このような描写沢山出てくるかと思います。
ダメだって思われたら逃げるのをおすすめします((