14話 ページ16
「髪型、化粧、服装...よし」
鏡に映る自分の姿見て変なところがないか入念に確認する
パーカーも持って、17時50分になったところで部屋を出てアパートの外へ出る
「...あ」
すると、すでに佐野さんはアパートの前にいて携帯を見ていた
私に気づいていないようで、私が佐野さんと声をかけると携帯から私に視線を移して携帯を羽織っていたコートのポケットに入れた
「こ、こんばんは!あの、これ!パーカーありがとうございましたっ」
借りていたパーカーと、ほんの気持ちとしてお菓子を入れた紙袋を佐野さんに渡す
それを受け取り、紙袋の中を見た佐野さんはありがとうと私にお礼を言った
「こちらこそ本当にありがとうございます!それでその...お礼なんですけど」
「...名前」
「名前?」
「うん、名前そういえば聞いてないと思って」
「あっAです!すみません伝えていなくてっ」
うわ、何やってんの私
名前言ってないとか馬鹿じゃんっ
「...A」
「っは、はい!」
「あ、ごめん呼んだだけ」
...とりあえず、落ち着け私
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娃莉紗(プロフ) - ゴリラの娘ですさん» コメントありがとうございます!そのお言葉だけで更新頑張れます...(´;ω;`) (2021年10月25日 20時) (レス) id: 877b6d7b57 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラの娘です - ゑ、めっちゃ好きです。更新頑張ってください(*- -)(*_ _)ペコリ。 (2021年10月25日 19時) (レス) @page5 id: dfc5bee49e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:娃莉紗 | 作成日時:2021年10月24日 19時