13話 ページ15
私は今、猛烈に緊張している
バクバクと心臓が鳴り、変な震えまで出てきた
こんなに緊張したのはいつぶりだろうか
意を決して通話ボタンを押すとコール音が1回、2回、3回と続き
5回目になった時、コール音が止まった
『... ...はい』
「さっ佐野さんですか?私、この間助けていただいた者ですっ」
『...あぁ、もう大丈夫か?』
「はい!それであの...パーカーをお返ししたいのと、お礼がしたいんですが...」
ちょっと待ってと言われて、ほんの数秒待つ
『...明後日、夜とか時間ある?』
「明後日...大丈夫です!」
『じゃあ18時、アパートに行く』
来てもらうのはなんだか申し訳なくて、私が佐野さんの家の近くまで行くことを伝えると
どうやら私のアパートの近くに用事があるようで、私のアパートに行った方が都合がいいと言うので私のアパートの前で待ち合わせとなった
「...服、何着よう」
お礼もちゃんと考えなくちゃ
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娃莉紗(プロフ) - ゴリラの娘ですさん» コメントありがとうございます!そのお言葉だけで更新頑張れます...(´;ω;`) (2021年10月25日 20時) (レス) id: 877b6d7b57 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラの娘です - ゑ、めっちゃ好きです。更新頑張ってください(*- -)(*_ _)ペコリ。 (2021年10月25日 19時) (レス) @page5 id: dfc5bee49e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:娃莉紗 | 作成日時:2021年10月24日 19時