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この時間は、いつまで続くのだろうか。



注文をしてからというもの、川瀬は口を開かない。



















そんな川瀬のせいか、僕も口を開きづらくて、結果ずっと黙っている。





























なにか、間違ったことを言ってしまったのだろうか。




不快にさせてしまったのだろうか。





























そうとしか考えられなくて、俯く顔を上げられない。



















なにか言ってくれ。川瀬。



















なにか…_________________。





























「赤司くんてさ、頭いいよね」







「ッ…!!」



















いきなりだった。





驚いて、反射的に顔を上げた。



川瀬は、僕を見て困ったように笑っていた。



















それを見て、僕は悟った。







川瀬も自分がこの沈黙を招いてしまったのだと思っている。



しまった、話を変えなければ。そういう焦った気持ちから出た話題なのだとわかった。









そう思うと、おかしくなった。



















「そうだね、特に嫌いな教科なんてないから」







「へえ〜すごいなあ!じゃあ今度教えてよ、勉強」







「もちろん、別にかまわないよ」







































ああ、僕はなんでこんなにも不器用なんだろう。



















川瀬が安心できるように、微笑んでやることもできない。







































「ありがとう!……約束だよ?」



















川瀬がほっとしたように笑うのを見て、逆に安心している。





































































……なんだか、情けないな。



















いたたまれなくなって、僕はグラスの水を飲み干した。




冷たい水が、喉を嚥下していく。

















































「お待たせ致しました!」





























そんなときに注文した料理が運ばれてきて、





話はまたそこで中断となった。

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ころん - 赤司君めっちゃ好きなのでどんな赤司君でもかっこよくみえちゃいます!!とても面白いのでこれからも頑張ってください!応援してまーす! (2018年1月31日 23時) (レス) id: 830b3257d2 (このIDを非表示/違反報告)
すのー(プロフ) - すごく、面白いです!これからも頑張ってください! (2017年7月29日 22時) (レス) id: 1d804da197 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬のん - 才能すごいです!応援してます、頑張ってください! (2017年7月22日 16時) (レス) id: 58d6c8d064 (このIDを非表示/違反報告)
かごめ - 低評価つけたの誰?かわいそう…。面白いのでがんばって下さいね! (2017年7月6日 21時) (レス) id: 4b3a71fbfa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チヨダ ナオ@ゆるやん | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2015年5月19日 0時

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