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『涅マユリィ?そういえば昔どっかで・・・』


浦「今二番隊の蛆虫の巣で収容されれるんスけど」


『・・・・・・あーー!修多羅がこっちにいた頃に居たな!そんな奴
それがどうした?』


浦「いえね、今度その人を開設する技術開発局にスカウトしようかなと思っていましてね、人物像を聞きたいンス」


『なるほどチラッ』


平「グギギギギギギギギ」


ひ「こんのはげぇぇぇぇ!!」


変わらんなこいつ等は


『うーん残念だけどうちの隊には居なかったからなぁ、でも』


浦「でも?」


『噂じゃお前みらいにマッドサイエンティストで、神経質だった・・・かも』


浦「なるほど・・・」


『にしても十二番隊の下にまた新しい組織を作るなんて面白いこと思いつくな』


浦「色々大変ッスけどねぇ、特に新参で隊内でしかも今回の件でもボクに不審感を持っている隊員も少なくはないッスから風当たりが強くって・・・」


『ハハ、新入り隊長は誰でも通る道だ仕方ねえよ』


ひ「そら御影隊長が言える、事や、ないやろドゴッ!」


平「痛ったァ!そや!隊長の台詞やないで!」


『君等仲良しなのは結構だけど部屋の中荒らさないでくれ』


平子とひよ里ちゃんの首根っこを掴んで離させる


浦「猫ッスね」


『だな』


平「イタタ、なんや喜助オノレそないな事で悩んでたんか?」


浦「結構真面目に悩んでるんッスけど」


平「ほんならええ事教えたるわ上に立つものは下の気持ちを汲み取っても顔色を伺ったらアカン」


『・・・フッ』


成長しやがって・・・


『そうだぞ、それに元々からお前は紛うこと無き変人なんだから今更1つや2つ変な事をしても変わらねえよ

それに失敗したってやり直せば良いさ
お前ならそれ位できるだろ』


浦「・・・ハハ、そうッスねありがとうございます」


『お悩み相談はお終いか?』


浦「はい、スッキリしました」


『そりゃあ良かったな、んじゃ武運を祈ってる』


ビシッと敬礼を付けておいた

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作者名:樹羅 | 作成日時:2023年1月30日 15時

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