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ギ「この度五番隊に配属された市丸ギンやよろしゅうﾆｺｯ」
真央霊術院の卒業生が終わり卒業生は各自配属分けされた隊に入隊するこの季節
たった1年で飛び級卒業をした神童と呼ばれどの隊も欲しがった少年、市丸ギンは五番隊執務室で上司となる隊長に挨拶をしに来ていた
平「良かったないですか隊長?」
『ﾊｧ・・・せっかくなんだから他の隊に行けば良かったのに』
ギ「ﾆｺﾆｺ」
『それに六車辺りが推薦するって意気込んでたけど、どうしたんだ?』
ギ「蹴ったわ」
平「『はぁ!?』」
ギ「入学した時んから
『いやでもね、他の隊で経験を積んだほうが・・・』
ギ「ここでも十分な経験ができる思うで?」
『いやそうゆう問題じゃ・・・』
ギ「それに五番隊人手不足だって聞いたて?」
平「『グッ』」
ギ「それにボクならここの勝手も分かっとるし」
『だからこそ他の隊の勝手も知っておいた方が・・・』
ギ「教官は死神として前線でどこでも立てるだろうし、どこ行っても問題ないやろ言うてたで?」
『そりゃあそうだろうけど・・・』
ギ「それに来たらええやん言われとったしな
藍染さんから」
『あ゛い゛せ゛ん゛??』
藍「えっと・・・アハハ、でも市丸君は優秀ですし即戦力になると思いますよ?」
『ったく・・・まあ入っちまったならしょうがない、取り敢えず3ヶ月皆と同じ堅物爺さんの所で研修な』
ギ「分かったわ」
平「ええんですか?ギンなら研修せんでもええんやないですか?」
『馬鹿野郎、ただでさえ隊の中では私が連れてきて事務見習いだって特別扱いしていたっていうのに、これ以上特別扱いしたら今後なにか問題起こるぞ?
それに隊員同士としての関わり合いも知っておいた方が良い』
平「な、なるほど・・・」
『ほら行け行け』
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作者名：樹羅 | 作成日時：2023年1月30日 15時
