羽織らず隊長の征く!!BLEACH歩き!! Part2 (ページ20)

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木刀が激しくぶつかり合う音とはあああ!という声が晴天の空によく合っていた

『終わったか?』

霊圧を消していたため、教官も私に気付いていなかった様だな

生徒の間を縫うように歩いてギンの背後に立つ

『私、飛び級して6回生になっている事全く知らなかったんだけど』

ギ「!そら言うてなかったからなぁ」

『いや～便りが無いのは元気な証って言うけどさぁ、手紙の一報も無いのはどうかと、ねえ?』

ギ「驚かせたかったからや」

『ああ、卒業生200人の前で叫ぶ所だったよ』

『ﾆｺｯ正座しな』

ギ「えっ」

『正・座』

千年生きて卯ノ花同様笑顔の圧というものを獲得している

『あのね、怒っている訳じゃないよ?でも手紙の1つも欲しいなぁって、便りが無いのは元気な証だと思って気にしていなかったけどなんで飛び級している事知らせてくれなかったのかなぁ?せめて飛び級した事位は教えてくれても良かったんじゃないのかなぁ?あと・・・』

気が付けば1時間丸々説教していた

ギ「ｹﾞｯｿﾘ」

あっギン授業・・・

『言いたい事はまだあるけど授業があるからなここら辺にしておく、連絡の1つ位寄越してよ心配になるよ』

ギ「Aさんも心配するねんな」

『私だって全知全能じゃないからねギンの知らない所だってあるんだよ
ギンが知らない所で居なくなるなんて私だって嫌だからな』

ギ「・・・」

『ほら、授業戻りなさい教官にはこの一筆書いといたメモ渡せ』

ギ「行ってくるわ」

『行ってら～』

さて、どの子を推薦候補にしよう

ギンは他の隊が欲しがってるから取り敢えずいいや
うちに来ることもないだろうし

そういえば白哉も今霊術院生だったよな

冷やかしてくるか