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出発後、作戦をたてたいと言うシカマルの話をじっと聞く。
「Aさん、俺はあんたの事よく分からねぇからな。とりあえずこんな感じで行くがいいっすか?
これ、すきを見てお願いします。」
そう言い、空の血液カプセルをシカマルから受け取る。
『任せて。一度手合わせしただけでここまで分析出来るなんてすごいね。』
「ただ、もう一人の能力は未知数が多くて··」
私の性質やおおよその実力を言葉にするとすぐ様作戦を練り直したシカマル。
初めて会ったというのにここまで···噂には聞いていたが本当にすごいな。
「限られた情報の中で立案出来る作戦は以上だ。
作戦を頭に入れたら、シミュレーションを頭ん中で3回以上はやっといてくれ。
イメージトレーニングをやるやらないじゃ作戦成功率が、まるで違うからな。」
「うん!」
「おっけー」
皆がぐっと拳に力をいれる。シカマルはアスマさんのジッポライターを握りしめていた。
『行こうか。』
「はい。」
「まずは奴らの痕跡を探さねぇと···」
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そうして私達アスマ班は、暁の居場所を突き止める為に移動を始める。
しかし雨で足跡や匂いは消え去ってしまっていた。
向かう先はいずれにしよ木の葉に違いないというシカマルの言葉で、イノが上空を飛ぶ鳥に心転身の術を使い、広範囲を探すことにした。
「ここから二時の方向!10分でぶつかる。」
敵を見つけたイノが自身の身体に戻り、そう言葉にすると一気に気合が入る。
『よし、始めようか。』
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Rai - すみませんお詫び申し上げます作者名前間違えしましたRaiです。そのまま誤ってコメント欄に書いてしました。 (2020年8月14日 9時) (レス) id: 882913bd82 (このIDを非表示/違反報告)
Rui - イベントというのはこんな感じです見て頂いてくれれば嬉しいです「https://uranai.nosv.org/u.php/event/kouooue/」ナルトも参加可能です。 (2020年8月10日 8時) (レス) id: 79cb60a812 (このIDを非表示/違反報告)
Rui - お久しぶりです作者の名前なんですが少しだけ変更させて頂きました。ご迷惑かけてすみません私も作品大好き大好きでもし参加可能出来たら嬉しいです「あなたの小説読ませて下さい。」お返事お待ちしてます (2020年8月9日 4時) (レス) id: 79cb60a812 (このIDを非表示/違反報告)
てた(プロフ) - ruiさん、コメントありがとうございます。感激の期待に応えられるように頑張ります! (2020年6月8日 14時) (レス) id: eb07f08e0b (このIDを非表示/違反報告)
rui - こんにちはテンゾウのお話描いてくれて嬉しいですなかなかの機械ないので感激です! (2020年6月8日 9時) (レス) id: d37f22ad84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:てた | 作成日時:2020年6月4日 16時