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それから、夜になり寝袋を準備し始めるカカシさんとテンゾウ。




『え、寝袋?テンゾウ家つくれるんじゃなかったの?』




「ぜぇ、ぜぇ····」



「ま、この状態じゃあねぇ···」



すごい疲労···ちゃんと休んでもらいたいなぁ。



『よし!じゃあいくよー···』






印を組むと、地面からグググっと柱が出てきて、それはあっという間に2階建ての家になった。




「すげー!!ネェちゃんすげぇーってば!!ヤマト隊長が造るよりなんつーかオシャレな感じだってばよー!」



『そう?ありがとうナルト』



「ナルトの成長もだけど、Aの成長スピードも半端じゃないな、これは。」



『カカシさん、私を誰だと思ってるんですか?』




「はいはい、ありがとね、A。」



寝袋で寝るのには変わりはないが、屋根があるのとないのじゃ全然違うものだ。




「なぁなぁAネェちゃんはヤマト隊長と一緒で水遁と土遁の二つの性質持ってんだよな?」



習ったばかりの性質について興味があるのだろうか、少し喰い気味で聞いてくるナルト。



『そうだよ。』



「でもねぇ、こう見えてAはこいつと違って近距離タイプなんだな、これが」


「え?そうなの?なんか遠距離タイプっぽいのに···」


『っぽいって何それ、あははっ。』



「そういえばそうだった気がしますね。」




「Aは圧倒的なスピードの持ち主だよ。俺の写輪眼でも追い付くのが難しいほどのね···。後は気配を消すのが得意だったな。」



「闘ってるところ、想像出来ないってばよ。そういえばここに来たときもすっげー近くにいたのに全然分からなかったし···
ネェちゃんってばすげーんだな!」



『想像しなくていいよ···そうだ、私書類仕事あるんだった。2階でしてくるんで寝てて下さいね、みんな』



「えー!!ネェちゃんと寝たかったってばよぉ〜···」



『よしよし、ナルトは頑張りすぎだから休めてね。お利口さんに寝てたら隣で寝てあげるよ』



「おやすみってばよ!!!」



そんな可愛いナルトと、ははっと笑うカカシさんと、もう眠りについた様子のテンゾウ。


私は静かに2階へあがった。






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Rai - すみませんお詫び申し上げます作者名前間違えしましたRaiです。そのまま誤ってコメント欄に書いてしました。 (2020年8月14日 9時) (レス) id: 882913bd82 (このIDを非表示/違反報告)
Rui - イベントというのはこんな感じです見て頂いてくれれば嬉しいです「https://uranai.nosv.org/u.php/event/kouooue/」ナルトも参加可能です。    (2020年8月10日 8時) (レス) id: 79cb60a812 (このIDを非表示/違反報告)
Rui - お久しぶりです作者の名前なんですが少しだけ変更させて頂きました。ご迷惑かけてすみません私も作品大好き大好きでもし参加可能出来たら嬉しいです「あなたの小説読ませて下さい。」お返事お待ちしてます (2020年8月9日 4時) (レス) id: 79cb60a812 (このIDを非表示/違反報告)
てた(プロフ) - ruiさん、コメントありがとうございます。感激の期待に応えられるように頑張ります! (2020年6月8日 14時) (レス) id: eb07f08e0b (このIDを非表示/違反報告)
rui - こんにちはテンゾウのお話描いてくれて嬉しいですなかなかの機械ないので感激です! (2020年6月8日 9時) (レス) id: d37f22ad84 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:てた | 作成日時:2020年6月4日 16時

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