第二十二話 過去へ帰って、、、。 ページ24
Aside
、
チュン、チュンチュン、、、、、、、
、
、
鳥、、、、、、、、、?
その鳴き声で目を覚ました、、、。
、
目の前には、少し古びた木の天井、、、。
私は横たわっているのか、、、、?
寝ていたからか、意識がもうろうとしていて、ここが何処なのかわからない、、、。
ここはベッドの上、、、、?
、
、
しばらく、ぼー、と天井を見つめていた。
この、ふかふかとはお世辞にも言えないベッドは、何故か今までのどんなベッドより温もりがある、、、。
そして、ほのかに香るこの優しく、懐かしいような香りは、、、、、、、
、
、
どこかで、、、、、、、?
、
、
「A。」
突然、何者かによって思考回路が邪魔される。
しかし、私はそんな事よりも
今、名前を呼んだ主が現実にはもういない人だったことに、
びっくりして、バサッ、とベッドから跳ね起きた。
「母さん!!!」
そう、あれは幼い頃に失った母の声だった。
幻とは違い、本当に聞こえる、本当の母さんの声。
この声だけで、泣きそうになる。
起きたおかげで、ここがどこなのかがようやくわかった。
、
、
、
そう、ここは
私の家、、、、、、、。
第二十三話 自分に会いました、、、。→←第二十一話 組織からの命令
7人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:てる | 作成日時:2018年6月27日 22時