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「おはよう。よく眠れたかな」


目を覚まし、隣を見ていると、朝にも関わらず、端正な顔立ちをこれでもかというほど、眼前に飛び込んできた。

朝からこんな美しい顔が見れるとは随分と幸せ者である。
だが、それでも瞼は開くことを拒否しているようだった。


「……おはよ…ございます。」

「あれ不機嫌だね。昨日のドラマのシーンが気に入らなかったかな」


眠たいが勝っていただけであったはずの思考が昨日旦那が出ていたドラマのキスシーンを思い出させてくる。
自分がその場を変われたならどれほど良かっただろうかと考えてしまうほど良いシーンだったことに間違いはなかった。


「…良いシーンだったから、ちょっとモヤっとするだけ…です」

「ふふ…でも、本当に愛しい私の奥さんだけにしているとびきりのキスはしたことないよ」


そんな恥ずかしすぎて、黒歴史にでもなりそうな言葉を堂々といってのける私の旦那様。
もとい、乱凪砂は私の推しである。


⚠️
年齢操作有
性行為有執筆状態:完結























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作者名:ての | 作者ホームページ:http://tenorishu  
作成日時:2023年8月28日 10時

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