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「よし、終わった〜」
ぐぐぐって
背筋を伸ばし、
時計を見るともう5時。
今日はリョーマくんより
早いから迎えに行って
驚かせちゃおうかな。
私は、ふふふって
思いながら青学へと向かった。
青学に着いたのはいいけど…
「さすがに早すぎたかも」
まだ5時40分。
確かリョーマくんが
部活終わるのって6時だよね?
あと20分どうしよ。
近くのカフェで
待ってるのもいいけど、
行き違いになったら困るし…。
かといって、
部外者の私が
青学に入るのも悪いし…。
もう仕方ない。
ここで待っているしかないや。
なんて半分諦めていた時、
" あれ?君は確か… "
頭の上で、
どこかで聞いたことのある
声が聞こえてきて
顔を上げると、
私がリョーマくんの
お弁当を頼んだ男の子2人と、
数人の男の子がいた。
肩にかけてる
大きなバッグからすると
多分…テニス部の人かな?
うーんって考えていると、
背が高くて髪かつんつんしてて
大きいバッグを持ってる人と
リョーマくんがこっちにきた。
「あ、リョーマくん!」
リョ「な、なんでここに」
ふふ、やっぱり驚いた。
「今日早く終わったから、
一緒に帰ろうかなって
思って迎えに来ちゃった!」
こういうの1回
やってみたかったんだよね。
青春してる!!
って感じが好きなのよね。
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作者名:alicexxx0508 | 作成日時:2018年9月24日 22時