29 ページ31
-幸村side-
そう…
A先生に勝てる人なんていないよ。
こんなに表情豊かで、
純粋で可愛らしい人なんていない。
そして一瞬にして、
この俺の心を奪ったんだから。
A「幸村くん?
コートに戻らなくていいの?」
「これから走り込みだからね。
そろそろみんなが来る頃だよ」
俺がそう言うと、
ちょうどメンバーがこっちに来た。
柳「幸村くんが相手は先生とはいえ、
女性の方といるなんて珍しいですね」
「そうかい?
まあ、相手はA先生だからね」
キミがいると、
自然に足が向いてしまうよ。
足だけじゃなく、
身体ごと全部…ね。
丸「へえ〜…
アンタが赤也が夢中になってる
先生なんだ…」
丸井はそう言いながら
上から下までA先生を見た。
「ふふ。
そこに俺の名前も
付け加えてくれると嬉しいかな」
丸「幸村もね…。
俺は3年の丸井ブン太。
アンタのこと気に入ったぜ」
またライバルが増えたのか。
でも俺は負けないよ?
111人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:alicexxx0508 | 作成日時:2018年9月24日 22時