検索窓
今日:24 hit、昨日:2 hit、合計:96,306 hit

23 ページ25

キーンコーンカーンコーン









「ふぅ…終わった」



何とか時間までには
仕事が終わった。




さて…
切原くんが迎えに来る前に
ガーゼの補給と
ピンセットなどの金物を
消毒液に浸して…





切「Aセンセー!
迎えに来たっス〜」



ドアをバンっと開け、
勢いよく入ってきた切原くん。






「早いね。
すぐに消毒液に浸しちゃうから
ちょっと待ってて」




ガーゼの補給は
帰る前にやればいいか。


すぐに終わる作業だし。







切「ウィーッス。
あ!そういえばA先生って
彼氏いるんスか?」




「彼氏?
いないどころか
出来たこともないよ」







まあ、23にもなって、
なんと悲しい現実なのかしら。






切「それなら俺が
A先生の彼氏候補になるッス!」





彼氏候補?





「あはは…そんな冗談…」





幸「俺を差し置いて
A先生を口説くなんて
どういうつもりだい?赤也」





切「ゲッ…
い、いつからそこに…」




私は声のする方へ向くと、
幸村くんが立っていた。

24→←22



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (30 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
111人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:alicexxx0508 | 作成日時:2018年9月24日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。