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19-修正- ページ21

-仁王side-









「は?」





一体何を言っとるんじゃ?赤也は。




赤也に言われたお嬢さんは
何がなんだか
分からないとでもいいそうな
顔じゃけど。








「おーい、生きとるんか」




お嬢さんに目の前に手をひらひら
させながら聞いてみると、




A「生きてます!」





なんて元気よく返ってきた。








「赤也…本気なのか?それ」



俺らの立場上、
教師と生徒じゃけ。



世間から見てマズイだろ。







赤「本気ッスよ、仁王先輩。
A先生の優しさに
惚れました!!!」








なんて赤也が騒いでいると…





幸「こんなところで
何をしているんだい?赤也」






赤「げっ…。ゆ、幸村部長…」








あーあ…


これは何かが起こる予感じゃな。








A「幸村…部長?」






そうか、
このお嬢さんは幸村のこと
知らないのか。




まあ、本人がいるし
何とかなるじゃろ。

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作者名:alicexxx0508 | 作成日時:2018年9月24日 22時

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