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朝ご飯も食べ終わり、
玄関で靴を履いていると
凛「あら？
リョーマったらお弁当忘れてる…」
なんて声が聞こえた。
綺麗に包まれた
お弁当箱を持って
" どうしましょう… "
なんて困っているおば様。
「よかったらリョーマくんに
お弁当届けますよ」
青学から立海大までは
3つほどの駅しか変わらない。
通り駅だし時間もまだあるしね。
凛「そう？ごめんね。
じゃあ、よろしくね」
私はおば様からお弁当の入った
袋を受け取り家を出た。
「広っ」
着いたのはいいけど、
さすが一貫校…。
立海大に負けてないぐらいの広さだわ。
そしてこう広いと、
テニス部がどこにあるのかが悩み。
私もそうのんびりもしてられないし
早いことお弁当を
渡さなくてはならない…。
悩んでいると、
リョーマくんと同じジャージを着た
人が横を通った。
あの人に聞けば分かるかも。
「あ、あの、すみません！」
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作者名：alicexxx0508 | 作成日時：2018年9月24日 22時
