【テニスの王子様】〜英国式庭球城決戦〜

13story ページ14

場所をかえて
テニスコートに移動し
薫と男の人はコートに入って
他か観客席から2人の試合を観戦した





「少なくとも俺を倒せないようじゃ
敵討ちなんざ夢のまた夢だな」



海「その減らず口今すぐふさいでやる」



薫と男の人の試合がはじまった




薫は得意のブーメランスネイクや
宍戸張りのライジングショットをだすけど



男の人は軽々とボールを返す


薫もボールを返した




しかし




アウトになってしまった





これで2回目だ






薫の様子がおかしい

ボール寸前のところで
振り下ろしたラケットをとめる



私達はすぐ異変に気づいた



仁「またぜよ」



海(なんだ!?ボール以外のモンに
ラケットがはじかれて･･･)




乾「なるほど･･･」


向「わかったのか!?」


仁「どうしてラケットがとまるのか」


乾「ラケットがとまっているのではない。
本物のボールを打つ前に別の打球を
打たされるためタイミングが狂ってしまう」


菊「別の打球??」


柳「気だ。気をあつめそれをボールを打つ
直前に相手にはなつ。本物を打つ前に
まず、気をあつめた実在しないボールを
打たされるためにタイミングが狂ってしまう」




ﾊﾟｺｰﾝ




乾と柳くんの説明がおわったと同時に
試合がおわった




「･･･ジェミニ」



越「ジェミニ??」



乾「なるほど。
ジェミニ･･････双子打法」



海「クソォォォオオオ!!!!!」



薫は地面に殴りつけ叫んだ



越「ふーん。ジェミニね!」



リョーマはコートに入って相手の前に立った




越「今度は俺とやろうよ」



こうして
リョーマと男の人の試合がはじまった






　

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