10story ページ11
『桃!?』
越「桃先輩!!」
桃の声がしたから
リョーマと私は桃に駆け寄った
『･･･あれ、あの人は？』
あたりを見回すと助けてくれた人が
コートからいなかった
越「･･･」
「越前!!」
「桃ー!!」
「Aー!!」
手「大丈夫か？」
『私とリョーマは平気。でも、桃が･･･』
大「桃!!しっかりしろ!!」
乾「異常はない
気を失ってるだけだ。
怪我もそんなたいしたことはない」
河「とりあえず病院に行こう」
海「そうッスね」
桃を抱え私たちは病院に向かって
そのあと、合宿所に戻った
寝る気にもなれず
外に出てベンチに座っていた
「薄着で外に出ると風邪ひいちゃうよ」
顔をあげたら周助がいた
『周助･･･』
不「はい、どうぞ」
周助は上着を脱いで肩にかけてくれた
『ありがと』
不「うん。
･･･桃は大丈夫だよ」
『え･･･』
不「朝にならないと容態はわからないけど
桃はそんなヤワじゃないよ」
『でも･･･わたし、怪我させちゃった･･
マネージャー失格だ･･･ｯ』
涙があふれた
泣いちゃダメって思っても
どんどんあふれてこぼれていく
ﾄﾝﾄﾝ
周助が背中をさすってくれてる
そのおかげで涙は止まった
不「そんなことないよ。
Aはマネージャー失格なんかじゃないよ。
僕らにとっては最高のマネージャーだよ」
『周助･･･』
不「僕はテニスもキミも同じぐらい大切なんだ。もし、僕が桃の立場だったら桃と同じこと
してたと思う。Aに怪我させたくない。
桃も僕と同じこと思ったと思うよ」
『そんな･･･私なんて』
不「Aは僕ら青学の支えだよ。
Aが居てくれるだけで勇気をもらってる。
これからもずっと青学の支えになってほしい」
『うん!･･･ありがとね周助』
不「もう寝ようか」
『そうだね』
私と周助は中に戻った
不二side
“青学の支え"か･･･
キミは青学のだけじゃなくなってるね
他にも立海・氷帝・四天宝寺
今まで試合してきたどの学校も
キミを必要としている
でも、僕はキミを何処にも行って欲しくない
ずっと青学に･･･ずっと僕の前に
ねぇ、A
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 222人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
刹那 - とりあえず笑いが止まらないwwwwwww (2018年5月8日 0時) (
レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
Mana - とても面白いです！続きが気になります！更新しないんですか？ (2017年9月9日 13時) (レス) id: 99e3efa2e3 (このIDを非表示/違反報告)
迦楼羅(プロフ) - めっちゃ面白いです、更新楽しみにしてます！ (2016年4月15日 16時) (レス) id: 21f1bf8ece (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - この小説面白いです！ (2016年3月31日 21時) (レス) id: 134fff32e7 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪ピアス(プロフ) - 面白いです。でも、5storyの幸村の名前が幸村精一になってます。本当は幸村精市ですので、間違えないようにお願いします (2016年3月18日 9時) (レス) id: 8a4b6a5daf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mina x他1人 | 作成日時：2013年9月1日 2時
