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82 ごめんなさい。 ページ31

「あれって…」


「ああぁ…生で見ると気迫が違うな…」


『……?』


さっきからチラチラ聞こえる声。

ここら辺でイベントでもやってるのか?と先輩達も気にしてる。


「来たぞ!!青峰大輝だ!!」


「生で見る桐皇は違うな!!すげぇ!!」


ああ〜…っていう顔をする先輩達と思いっきりダッシュして走ってくる大輝。

普段無気力なくせに…(超特大ブーメラン)


「おいなんか青峰走ってるぞ!!」


「それほど戦いたい相手がいるのか!?」


残念ながらそれは昔の彼奴。

今の彼奴は違う。勿論悪い意味で。


ガバッ


『うわっ…ちょ…何…』


久しぶりの大輝の匂いが鼻をくすぐる。

雑そうでアホ峰なのにいい匂い。


「A不足で死ぬかと思った。」


『そのまま死ねば良かったのに。』


「…」


『冗談。馬鹿。』


「んだよそれ!!」


「おい青峰が女の子に抱きついたぞ!?彼女か!!」


「つかあの子可愛くね…?てかおい!!海常も来たぞ!?」


「キャァアアア!!黄瀬君!!!」


「おい!!黄瀬も走り出したぞ!?」


「Aっちぃいいいいい!!!!!」


「うっせーぞ黄瀬!!邪魔すんな!!!」


「青峰っちには桃っちがいるでしょ!?Aっちは俺の!!」


「お…おい。ダブルエースが取り合ってるぜ…」


ザワザワ


『うるさい…』


「取り敢えず中入りませんか?ここだと色々困ります。」


『モデル黄瀬涼太ついに彼女か。って週刊誌と月バスのるんじゃない?』


「Aっち俺の彼女になってくれるんスか!?」


『もういい。行こう良。』


「あ、ハイ!!スイマセン!!」

【番外編】恋するバレンタインデー?→←81 合宿



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湯豆腐(プロフ) - 曲が分かりました!!頓珍漢の宴というボカロでした!!良ければ聴いてみてください(( (2018年1月28日 19時) (レス) id: f6c8369393 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:湯豆腐 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/bbs/su0203  
作成日時:2018年1月14日 14時

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