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第9話 ページ14

「なんかさー」


「?」


「冷たくなったよねー赤司君に。」


「誰が?」


「Aが!」


「え?そう?」


「しかも?赤司のこと『せーくん』とかいってるし?全国の赤司ファンに目つけられてるって!」


今しゃべってるのは私の大の親友、亜弥佳。


話題になってる彼は今廊下で握手会を開いている(もちろん金はとってないよ?)


亜弥佳は、征君溺愛だった前の私を知ってるからすぐにばれそうなんだけど…


言うよりは言わない方がまし!ということで


「いや、別になんか変な契約結ばされてあえなくキスとかまでしちゃったりしてないし?」



「したんだ?」



「はいすみません」



すぐにあきらめる。どれだけごまかすの下手なの…


そして、経緯をすべて伝えた。



「それでー?あんたどうすんの?」


「どうするって言われても…こっちは弱みを握られてるんだよ?」


「もういっそのこと撒き散らしちゃえば?噂。」


「だって…征君ファン多すぎるんだもん…さすがに敵に回したら…」


「そうだよね…まぁ今は様子見るってところ?」


「わ、私なんかそんなこと言えないよ…『様子見る』っていうのはあか…征君の方でしょ…」


「強制なんだー、その呼び方。」


「ま、まぁね…色々と困ってるから…」


「ふーん…じゃあ赤司君との大恋愛でも楽しんできたら―?」


「ひ、ひどいよ亜弥佳!」



その時私は気づかなかった


一人ドアの前で注目を浴びせられている彼が、



こちらに聞き耳をたて、片方の口角を上げていたことなんて

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設定タグ:黒バス , 赤司 , 雪軌   
作品ジャンル:恋愛
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雪軌(プロフ) - ニノシックさん» はあ、なるほど…では、少し話を進めていってフラグを立てるかは考えます。題名ってよくネタ切れするんでやめとこっかな…。 (2014年8月7日 19時) (レス) id: 93977732d0 (このIDを非表示/違反報告)
ニノシック(プロフ) - こんばんは、質問ですが、フラグをたてるのなら、もっと深く小説を書いたらいいと思います。題名は無理して書かなくてもいいと思います。 (2014年8月7日 19時) (携帯から) (レス) id: 520f38069b (このIDを非表示/違反報告)
雪軌(プロフ) - ニノシックさん» ありがとうございます!更新カメ以下ですが、見捨てないでください…!← (2014年8月6日 20時) (レス) id: 93977732d0 (このIDを非表示/違反報告)
ニノシック(プロフ) - 面白くなりそうですね〜次の更新楽しみにしてます (2014年8月6日 20時) (携帯から) (レス) id: 520f38069b (このIDを非表示/違反報告)
雪軌(プロフ) - ぜひ、こちらに感想、リクエストしてくださいっ!! (2014年8月6日 20時) (レス) id: 93977732d0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪軌 | 作成日時:2014年8月6日 10時

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