ﾌﾞｽな私に好意を持ったのは、ｲｹﾒﾝな帰国子女でした2【氷室辰也】

第40Q ページ12

私は今、泊めてくれたお礼に夕食を作っている



ｸﾂｸﾂ………ｶﾁｯ





A「よし、出来た」





ｶﾞﾁｬ…



あ、帰って来たかな？





氷「何か美味しそうな匂いがするね。…Aただいま」





ﾆｺｯっと笑う辰也





氷「風邪大丈夫？」

A「うん、大丈夫。………あの、泊めてくれたお礼にご飯作ったんだけど」

氷「ありがとう！早速頂こうかな。手を洗ってくるよ」

A「じゃあ用意しとく」





.





A「はい、どうぞ」





私が作ったのはﾋﾞ-ﾌｼﾁｭ-とﾎﾟﾃﾄｻﾗﾀﾞ
上手く出来たかな…？





氷「いただきます！」





辰也はﾋﾞ-ﾌｼﾁｭ-を口に運んだ





氷「美味しいよA」

A「良かった〜」





次にﾎﾟﾃﾄｻﾗﾀﾞ





氷「………ん？このﾎﾟﾃﾄｻﾗﾀﾞ、ﾋﾟｸﾙｽ入ってるね？」





気付いたかっ!!!





A「冷蔵庫に入ってたし、前に好きだって言ってたから…変？」

氷「delicious!!凄く美味しいよ♪俺の好きなもの覚えててくれたんだね」

A「まぁね」

氷「Aがこんなに料理上手とは知らなかったよ。良いお嫁さんになるね!!」

A「お、お嫁さん!?」

氷「うん、俺のお嫁さんだよ」

A「なっ…!!!は、恥ずかしい事言うなー!!!!!」

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