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ルシウスおじ様の言葉を聞いた瞬間、アーサーおじ様が飛びかかり、背中を本棚に叩きつけた。
分厚い本が数十冊、みんなの頭にどさどさと落ちてきた。
ルシウス「ノア！」
ルシウスおじ様がお父様を呼ぶと、止めるどころか加勢してしまった。
「やっつけろ、パパ！」
フレッドかジョージかが叫んだ。
すると、ハグリッドが本の山をかき分け、3人を引き離した。
ルシウスおじ様はハグリッドの手を振りほどき、ドラコに目で合図をして、店から出て行った。お父様もだった。
ハグリッド「アーサー、あいつらのことはほっとかんかい。骨の髄まで腐っとる。家族もな。みんな知っちょる。」
そう言った後、ハグリッドが私の姿を見つけた。
ハグリッド「あぁA、安心しろ、お前さんは腐っとらん。お兄さんもな。怖かっただろう、可哀想に。」
確かにお父様は、ウィーズリー家の事をあまり好意的に思っていない。
しかし、流石の変わりようにショックを受け、申し訳なくなった。
レオ「A！どこだ！？」
ロン「おいおい、誰だあのイケメン…。」
ハグリッド「ほら、お前さんの迎えが来たぞ。」
レオ「A…怪我はない？」
『…うん。あの、アーサーおじ様、ほんとにごめんなさい。普段はあんな人じゃないの…。』
アーサー「大丈夫、分かってるよ。Aは謝らなくていいんだよ。さぁ、そろそろ戻った方がいい。」
『はい…じゃあ、また。』
しょんぼりしながら書店を出ると、お兄様に何があったのかを話した。
レオ「大丈夫。あの人も言ってたじゃないか、Aは悪くないんだ。」
『だけど、みんな怪我しちゃった…。』
レオ「…Aは優しいね。」
両親の元に向かいながら、お兄様は私の頭を撫でて、安心させてくれていた。
休暇が終わり、家族全員でキングズ・クロス駅にきた。
ノア「Aも2年生だね。頑張るんだよ」
『はい、お父様』
カミーユ「無理しないのよ？ほどほどにね」
『はい、お母様』
レオ「また手紙書くから。楽しみにしてて」
『ありがとう、お兄様』
全員とハグをして、列車に乗り込む。
窓から顔を出して、3人に手を振っていると、列車が滑り出し、あっという間にホームが見えなくなった。
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しなもんろーる(プロフ) - みおさん» ご覧頂きありがとうございます！私自身、ウッドも大好きなキャラクターなので、多めに登場させる節がありまして、(笑)これからも登場していますので、楽しんで頂けると嬉しいです！ (2022年2月27日 18時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - ウッドとイチャイチャできる作品がなかったのでとても嬉しいです!オチは違うかもしれませんが、これからもウッドと何かあったら嬉しいな…笑 (2022年2月8日 0時) (レス) @page40 id: e030db3d3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年1月28日 0時
