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コンパートメントには、去年と同じく1人だった。
いつもの3人もおらず、少しだけ寂しいな、と感じた。
そのとき、聞き馴染みのある声が外から聞こえてきた。
パッと扉を開けて外に出ると、そこには、フレッド、ジョージ、リーの姿があった。
リー「A！元気だったか？」
『うん、とっても！』
フレッド「コンパートメント、入ってもいい？どこも空いてないんだ。」
『えぇ、もちろん！』
最後にジョージがコンパートメントに入ってきたが、扉を閉めると、そのまま私を見つめて立っていた。
『ジョージ…？』
ジョージ「…あの後、大丈夫だった？」
この前の殴り合いのことだろう。
家に帰ってからは、グレンジャーに近づかないように、と何度も念押しされた。
『…ん、大丈夫。お兄様もいたし。』
リー「え、Aお兄さんいるのか！？初めて知ったよ！」
『だって、リーには言ってないもの！(笑)』
リー「なんだよそれ！」
私が普通に話している姿を見て安心したのか、ジョージも座った。
その後、ホグワーツに着くまで、休暇中にあったことを話し込んだ。
ついでに、悪戯の計画もした。
大広間に着くと、新入生の歓迎会が始まった。
組み分けを今か今かと待っている1年生を見ると、懐かしくなった。
ウッド「Aがグリフィンドールに来た時のこと、鮮明に覚えてるよ」
リー「俺も覚えてる！(笑)」
『なんでみんな覚えてるの？』
パーシー「そりゃ、名門のランスロット家だからさ。噂になってたんだ、"氷の姫"が入学してくるって」
ウッド「噂以上にかわいかったから驚いたよ」
フレッド「ウッド、これ以上Aを口説かないでくれよ！」
『もう、意味わかんない！(笑)』
今年の組み分けが無事に終わり、ジニーもグリフィンドールになった。
ジニーは私がグリフィンドールのテーブルにいるのを見た途端、
ジニー「Aと一緒だわ！！嬉しい！」
と喜んだ。
ふと、テーブルを見ると、ハリーとロンの姿が見えなかった。
すると、どこからか噂話が聞こえてきた。
「ポッターとウィーズリーが車に乗って来たらしいぜ！」
「それほんとなの？」
「なんでも、暴れ柳に突っ込んだらしいぞ！」
まさか…とは思ったが、この場にいないことを考えると、本当なのかもしれないと思った。
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しなもんろーる(プロフ) - みおさん» ご覧頂きありがとうございます！私自身、ウッドも大好きなキャラクターなので、多めに登場させる節がありまして、(笑)これからも登場していますので、楽しんで頂けると嬉しいです！ (2022年2月27日 18時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - ウッドとイチャイチャできる作品がなかったのでとても嬉しいです!オチは違うかもしれませんが、これからもウッドと何かあったら嬉しいな…笑 (2022年2月8日 0時) (レス) @page40 id: e030db3d3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年1月28日 0時
