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佐藤「っあ…！？」
「さっ…相良…！？」
相良「あっ…すいません…手が滑っちまいました。」
勿論嘘だ。相良は冷たい目線で佐藤を見やる。
佐藤「てんめぇ…相良アァ!!」
想定はしていたが、ブチ切れた佐藤が相良の鳩尾目掛けて全力のボディーブローを放つ。
相良「ぐげえっ！」
相良は分かってはいたがあえてガードもせずにそのヤキを受け入れた。そして腹を抱えてその場に倒れぬように根性で踏ん張った。
「相良！」
相良(うるっせぇよ…俺の心配露骨にしてたら俺が助けた意味ねぇだろうが…)
佐藤「てめぇ…こんなに良くしてやってる先輩に、てめぇみたいな三下風情が汚え水かけるとはどういうつもりだぁ…！？」
相良「…うる、せぇ…！クソ野郎、何が教育だクソ喰らえ…！」
佐藤「よーくわかった…死にてぇらしいな相良…」
「やめっ…！！」
高砂「佐藤！あんた何してんの！」
佐藤「たっ…高砂の兄貴…！い、いやこいつがですね…調子こいてやがったんで…」
高砂「あらそう…その言葉、そっくりそのままお返しするわ。…親分がお呼びよ、佐藤あんた破門ですって」
佐藤「え…」
高砂「汚水を掛けたのは相良ちゃんも悪いわよ…。床、掃除し直しになっちゃったじゃない♡」
そう言ってニッコリと笑う高砂にAは目元の涙をぐいぐい拭って、笑顔で言った。
「モップと雑巾…持ってきます」
ーーーーーー
「〜って事があったのよ。」
久我「あの相良の兄貴が…！」
野島「めっちゃくちゃカッコいいですね！痺れました！」
「でしょ？だから、颯誠だって…普段はあんなでも実はいい男なのよ。」
野島「いやーそりゃ惚れますよね！男の僕でもカッコいいってなりますよ！」
「私の目に狂いはなかったってことよー。颯誠と付き合ってるって聞くと辞めとけって言われる事もあるけどね。あいつ…充分カッコいいんだから」
野島「もっと聞かせてくださいよー」
「そうねぇ…じゃあ…」
相良「辞めろやあぁ！」
Aが話そうとすると顔を真っ赤にした相良の怒声が響き渡るのだった。
お知らせ→←〜卑怯者でも時には〜 相良夢/甘? ※暴力、オリキャラ注意
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ゆう - 一条さんのプロポーズに惚れました！！！！ (2022年11月1日 18時) (
レス) @page33 id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 一条さぁぁん！！プロポーズが素敵ですぅぅ！！ (2022年8月6日 6時) (レス) @page33 id: e9f5fada24 (このIDを非表示/違反報告)
もっち(プロフ) - 一人一人の話が長くて好きです！更新待ってます( ^ω^) (2022年7月13日 15時) (レス) @page7 id: 52318af24f (このIDを非表示/違反報告)
夢女子うさこ - 嗚呼嬉しいです相良さんいないの多かったので嬉しいです！ (2022年5月29日 23時) (レス) id: 2580a6b5e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなえ | 作成日時：2022年5月27日 13時
