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「えー、なんそれ。珍しく可愛いのつけてるやん」

「珍しくは余計だわ。私だって可愛いものは好きですー」

「似合ってると思うよ」

「はいはい、お世辞ありがとー」





「ちょっ、それ私のジュース!」

「ええやん、減るもんでもなし」

「いやいや、飲んだら減るからね?ていうか、一応これでも女子なんですけど?」

「なんや?関節キスとか意識しとんのか?」

「いやべつに。周りの視線が痛いだけ」

「大丈夫、お前は男や」

「よーし覚悟はいいな?そこに直れ」





褒められて嬉しいとか、実は意識したとか、恥ずかしくて、口が裂けても言えない。

可愛い女の子たちはみんな、「ありがとう」とか、照れ笑いとかしてるのに。

どうしたらそんなに素直になれるの?

素直になるって難しい。













___________________
キャラ崩壊注意。
方言めちゃくちゃかもしれません。
すべて許せる方のみ閲覧ください。執筆状態:連載中


















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作者名:沙夜 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/annzuamenoheya/  
作成日時:2024年4月7日 16時

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