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第五話 ページ5

乱数さんに誘われて、夢野先生の後押しもあり、乱数さん、夢野先生、帝統さんとお昼ご飯を食べに来た。


最初は夢野先生が私のことを覚えてないと思っていたから消極的になってしまっていた私。

でも、覚えていてくださったと分かって、舞い上がってしまった私は先生先生、と、うるさくしてしまっていて、申し訳ない気持ちだった。けど今さっき先生にご飯に行かないんですか?と言われた瞬間、単純な私は嫌じゃないんだ、と勝手に思って気を持ち直していた。


「安くて美味しい!!ファミレスっていいよね〜!!」


テーブル席に案内され、乱数さんと帝統さん、夢野先生と私という組み合わせで向かい合って座った。
席についた先生は、自然な手つきで私にメニューを渡してくれた。


「な、な、何食べよう...これとこれとこれと......」


帝統さんは乱数さんの奢りだということをいいことにここで食べられるだけ食べておこうという勢いだ。


「あ、じゃあ、私これで」


「えっ、それだけ〜?僕の奢りだから、遠慮しなくていいよっ!」


「そうですよ、乱数に遠慮は要りません。そんな量の少ないものでは腹が膨れません。もっと、これとこれとか、あとこれも頼んだ方がいいですよ」


「えぇ!そんな食べられませんよ」


「嘘ですよ、分かってます。でも少ないと思っているのは本当ですよ。こっちにしたらどうです?」


そう言うと先生は体をこっちに傾けて、ほらこれ、とさっきのメニューの入ったセットを指差す。
先生の和服の袖が腕に触れ、ドキッとした。それだけで憧れの夢野先生だからドキドキと少しだけ緊張してしまう。


「あ、じゃ、じゃあ、それお願いしてもいいですか」


「おっけ〜!ピンポン押すね!」


子供のように嬉しそうに呼び出しボタンを押す乱数さんに思わず笑ってしまう。


でも、その安心した、ゆったりとした気持ちは私の耳に突然飛び込んで来たこそこそと喋る言葉で一瞬で刃物のように心に刺さり、萎縮してしまうことになった。


「ねえ、あれPosseだよね、あの女、誰?」


「え、Posseとご飯?なんで?」

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芽月(プロフ) - 結城さん» ありがとうございます!キュンキュンさせることができてよかったです!リクエストありがとうございます、準備でき次第投稿していきますのでよろしくお願います! (2018年8月13日 11時) (レス) id: e23601d3dc (このIDを非表示/違反報告)
結城(プロフ) - 完結お疲れ様でした!個人的に幻太郎が推しでめっちゃキュンキュンしてました(*´∀`*)リクエストで幻太郎が嫉妬する話を読みたいです! (2018年8月12日 22時) (レス) id: ef5937f70b (このIDを非表示/違反報告)
芽月(プロフ) - ぬぬぬさん» 山田兄弟しんどいですよね...あれ、綺麗なジャイアンだと思ってます笑よく聞けば確かに声がジャイアンですもんね笑 (2018年8月12日 17時) (レス) id: ffd8fb249b (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬぬ(プロフ) - ブクロとシブヤ!?一緒です!!これって運めi…((夢野さんと一兄が好きです!だけど一兄の声がジャイアンだと知って… (2018年8月12日 17時) (レス) id: 43acd54f1e (このIDを非表示/違反報告)
芽月(プロフ) - ぬぬぬさん» 私はブクロとシブヤの箱推しです…みんなかっこよくて推しが定まらなくって!ぬぬぬさんは幻太郎推しですか? (2018年8月12日 17時) (レス) id: e23601d3dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:芽月 | 作成日時:2018年8月7日 0時

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