男というケダモノ達の中に妹が放り込まれたので助けに行く

妹が可愛すぎる9 ページ10

はぁ…鬱だ…
あ、別にこれはどこぞの緑色の戦隊ヒーローの
真似じゃないよ((

まぁ何でこんな鬱になってるかと言うと
夢ノ咲学院の先生方？にまぁ色々と説教
されてるんすよ…


椚｢これは立派な犯罪です。
不法侵入ですよ｣

佐賀美｢まぁまぁ〜…落ち着けあきやん
…でお前の狙いは誰だ？
アイドルの追っかけでもここまで来ると
ストーカーだぞ？｣

俺｢ストーカーはいずみんだからっっっ！！
俺そんなんじゃないし！？てか
俺別にアイドルとか興味無いし！？
何勘違いしてるんですか！？
俺はあんずにしか興味無いですからぁぁっっ！！｣

佐賀美｢お、おう｣

椚｢逆ギレですか…｣

( ﾟдﾟ)ﾊｯ!反射的にストーカーはいずみんだからとか
言ってしまった…てか逆ギレじゃないし！？

俺｢てかてかてかてか！！！
俺はあんずを守りに来たんですけど！？｣

佐賀美｢あー…納得した。
こいつアレだあんずが困ってるっていう
兄貴のやつだ｣

椚｢あぁ…例の…｣

俺｢まって…ちょっとまって
あんずがお兄ちゃんの事を学校で話してくれるのは
とってもとってもとってもとっても嬉しいけど…
絶対あんずおにいの悪い噂を流してるな…
てか例のって何！！？｣

佐賀美｢とりあえずお前は
あんずを迎えに来たって事でいいのか？｣

俺｢あ、はい…話スルーされた
正直に言うとかわいいかわいいあんずの
盗撮ついでに
毎日毎日馬車馬のようにあんずを
働かせる奴らを絞めようと…｣

椚｢完全に犯罪ですね通報しますか？｣

佐賀美｢いやまず脳神経外科に
連れていった方が…｣

俺｢シスコンと言うだけでこの仕打ちは
おかしいと思う｣(真顔)

佐賀美｢まぁ理由はわかった。
で…話があるんだが｣

俺｢いやです｣

椚｢早いです話を聞きなさい｣

佐賀美｢アイドル目指さないか？｣

俺｢ほら絶対嫌な
予感したもん絶対やだ絶対やだ｣

佐賀美｢んー…ソロ活動とかすれば
あんずのプロデュースの時2人きりだと
思ったんだがなぁ〜｣

俺｢やります｣

椚｢馬鹿ですかもう少し考えてください｣

俺｢んーてか元々俺アイドル科
行こうと思ってたし…｣

女装してだけど…((

佐賀美｢ほう…じゃあ決まりだな…
制服やら色々発注しとくから
明後日から来いよ〜｣

俺｢うわぁ…できる先生だこの人…｣

椚｢先生と呼びなさい先生と…｣

俺｢まぁ一件落着？なのかな？
俺帰っていい？｣

佐賀美｢いいぞ〜｣

椚｢いやまだ資料とか…｣

佐賀美｢いつかわたすでいいだろ〜｣

俺｢危ない気がする｣

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