17話 ページ21
レン｢(真冬はもう倒したな。俺も早く片付けるか)｣
レン｢次は俺だ。覚悟しろよ｣
白眼を開眼したまま、柔拳の構えをとる。レンは、左端の呪霊に狙いを定めた
レン｢【八卦空掌】！｣
呪霊は後ろへ吹き飛ばされた。だが、その呪霊は何故か、ニヤリと不敵な笑みを浮かべる
レン｢！！｣
レンの周り、上下左右から小さな鋭い槍のような物が数百本といえるくらい飛んできた
悟｢あれヤバくね？｣
傑｢いくら術式が凄くても、あの数を避けるのには無理がある…！｣
『問題ない。まぁみておれ』
傑｢いや、ですが………！！｣
レン｢【八卦掌・回天】！！｣
レンはその場で高速でグルグルと回る。回天によって、飛んでくる槍は、レンには1本も当たらず全て弾き飛ばされていた
レン｢【八卦波山撃】！｣
呪霊が油断していた所を、波山撃でトドメをさして消滅させた
……
『よーし！私もいっちょやってやるぞ！』
『そうだ。せっかくだから私のご先祖さまの術を使おうではないか！』
ニコニコと笑いながら素早く印を結び……
『【水遁・水衝波】』
櫻間を中心に大きな大きな水の渦ができ、それが崩れて津波のように呪霊に襲いかかった
真冬｢【氷遁・氷岩堂無】｣
真冬は、すぐにレンと一緒にいる悟と傑の所へ行き、3人を守るように氷のドームを作って防ぐ
悟｢味方にまで攻撃すんのかよ！？｣←
レン｢アイツは興奮すると周りをちゃんと見ないからな。また後で説教だ｣←
真冬｢ったく…俺の大事な呪力がどんどん減っちまうじゃねぇかよ〜｣←
『更に！！【雷遁・感激波】』
水遁に雷遁を加え、水に電気が流れる状態となった。もちろん呪霊は、それをもろに食らっているから麻痺して動けない状態だった
『弱いなお前。私たちのターゲットは、お前ではなかったようだ』
術が解け、櫻間は木にもたれかかった状態となって麻痺して動けない呪霊にゆっくり近づいていく
その右手には、バチバチと雷を帯びていた
『【雷遁・雷切】』
その右手を、呪霊の心臓にグサッと突き刺した。ブシャッと呪霊の血が飛ぶ。櫻間の頬にも少しついた
呪霊はそのまま消滅した
『ふぅ〜』
真冬｢おい櫻間！お前、なんってことしてくれてんだよ！｣
『ん？……あー！すまんすまん！周りを見とらんかったな！ガッハッハッ！』
真冬｢いやガッハッハッ！じゃねぇよ？！｣
レン｢2人とも。まだ任務は終わっていない｣
レン｢来たぞ。標的が｣
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カイト(プロフ) - 続きは、書かないんでしょうか！是非続きを書いてください！ (2021年3月23日 19時) (
レス) id: dc7be63a62 (このIDを非表示/違反報告)
安仙任(プロフ) - とても面白いです！続きを楽しみにしてます！これからも頑張ってください(^^） (2021年3月23日 18時) (レス) id: 80f06437e4 (このIDを非表示/違反報告)
のう夢(プロフ) - とても面白かったです！千手柱間様が大大好なので櫻間ちゃんも好きになりました！！ (2021年3月10日 15時) (レス) id: 7906b1c064 (このIDを非表示/違反報告)
三隣亡 - とても面白いです！！これからも頑張ってください！続きを楽しみにしてます！ (2021年2月18日 0時) (レス) id: 9280cade43 (このIDを非表示/違反報告)
架藍 - 此方もたまにわ、書いて下さい！この小説好きなんで！応援しています(^_^) (2021年2月16日 18時) (レス) id: 7e47203457 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mirai | 作成日時：2021年2月7日 0時
