12話 ページ16
傑「モグモグモグ」
硝子「モグモグモグ」
悟「グゥゥゥゥギュルルルル」←
悟「クッソォォ……腹が減って仕方ねぇ…」
硝子「ま、自分のくじ運恨みな」
悟「ムキーーー!!」
―――
真冬「おいおい、あんな厳しくやっていいのかぁ?」
レン「いいんじゃないか?特に五条悟。アイツは自分の力を過信し、この世界をあまくみている」
真冬「いやぁ、そりゃそうだけどよぉ??」
『前世と比べれば、この世界も大したことはない。これだけ平和な世界に暮らせているんだ。有難いと思うべきだろ』
『むしろ、アイツらが前世みたいな世界に生まれなくてよかった。あの感じだと、忍の世界じゃとっくに殺されてるからな』
真冬「あぁ………そうだな…」
レン「……ん?2人共、あれを見ろ」
『?アイツらがどうかした…って……!!』
『…………ニヤッ』
櫻間は、1年3人の方を見た後、ニヤッと笑ってその場から消えた
―――
悟「う"う"う"………」«ギュルルルルルル»
傑「……………悟」
悟「あ?んだよ……って……」
さすがに可哀想だと思ったのか、夏油は五条に弁当を差し出した
悟「傑……」
硝子「おい、夏油。いいのか?」
傑「大丈夫。恐らく、この近くに先輩方はいないだろう」
傑「それに、お腹空きすぎて午後の鈴取り合戦で足でまといになられては困るからね(*^^*)」←
悟「おっまえ……後で覚えてろよォ…(╬ º言º)」←
硝子「ふ〜ん………しゃーない。ほら」
家入も五条の目の前に弁当を差し出す
悟「硝子……」
悟「…………サンキュー(((ボソッ)」
硝子「お礼はいいからはよ食べろ。てか、五条がお礼言うとか気色悪ぃし」←
悟「あ"?さっきまでの感動返せや」←
硝子「あ。夏油が食べさせてよね。私はゴメンだから」
傑「はぁ…分かったよ。ほら悟、あーん」←
悟「野郎にあーんとかされたかねぇよ(╬ º言º)」←
硝子「文句言うなよ、早くしねぇと先輩来るぞ」
悟「……チッ!」
五条は、渋々夏油の弁当に食いついた
悟「美味ぇ…モグモグモグ」
傑「悟。食べるスピード早めよう。感だが、少しヤバいかもしれない……」
夏油の感は当たった。急に天気が暗くなったと思えば、さっきまで快晴だった空が曇りだし、雷がゴロゴロと鳴っていたからだ。
『お前達……』
さっきまで気配はなかったはずの櫻間が、3人の前にゆら〜っと姿を現す
1年「「「!!!!」」」
傑「(クソっ、ここまでか……)」
すると、櫻間の口から驚きの一言を言われる
『ごーかく!!!』
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カイト(プロフ) - 続きは、書かないんでしょうか!是非続きを書いてください! (2021年3月23日 19時) (レス) id: dc7be63a62 (このIDを非表示/違反報告)
安仙任(プロフ) - とても面白いです!続きを楽しみにしてます!これからも頑張ってください(^^) (2021年3月23日 18時) (レス) id: 80f06437e4 (このIDを非表示/違反報告)
のう夢(プロフ) - とても面白かったです!千手柱間様が大大好なので櫻間ちゃんも好きになりました!! (2021年3月10日 15時) (レス) id: 7906b1c064 (このIDを非表示/違反報告)
三隣亡 - とても面白いです!!これからも頑張ってください!続きを楽しみにしてます! (2021年2月18日 0時) (レス) id: 9280cade43 (このIDを非表示/違反報告)
架藍 - 此方もたまにわ、書いて下さい!この小説好きなんで!応援しています(^_^) (2021年2月16日 18時) (レス) id: 7e47203457 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Mirai | 作成日時:2021年2月7日 0時