auの守護者はじめました。

守護者だと？ ページ2

私だけしかいない白い何もない空間。
そう、私は独りだ。
そんな毎日を過ごしていたある日…
あの子が来た。
？？？「えっと、君。」
ルイン「！？ここには私しか、いないはず」
？？？「君、ここにいたら危ないよ！もうすぐこの時間軸は崩壊しちゃう！」
ルイン「わ…わかった」

？？？「さっきは、危なかったね！僕はインク！君は？」
ルイン「私はルイン。」
インク「ルイン。君はなんであんな何もない空間にいたんだい？」
ルイン「…皆が嫌いだから。地上でも地下でも私は化物だって言われるんだ。ただ私はＸtaleのバグとして生まれただけなのに。だから皆消した。消してしまった。」
インク「そうなんだね。辛かったね。でも、もう大丈夫！僕はここ、auの守護者だから！君もauの住人として歓迎するよっ！」
ルイン「！いいの？」
インク「もちろん！」
ルイン「ありがとう！インク君！」
インク「どういたしまして。あ、君に頼みがあるんだけど」
ルイン「？」
インク「auの守護者になってほしいんだ」
ルイン「まじで」
インク「うん」
ルイン「インク君が言うならしかたないか…。わかった！めんどくさいけど頑張るよ！」
インク「めんどくさいんだね…。あっそうそう、僕ら光auは今とても困ってるんだ！闇auにauほとんど支配されちゃった！」
ルイン「守護者なのに…。」
インク「そこで、今行動できるのは君だけだから。」
ん？嫌な予感が…
インク「闇auからauを取り戻して欲しいんだ」
ルイン「はいぃ？」
インク「ほら、つべこべ言わずに行った、行った！」
ルイン「ちょ、…落ちるうううううううう！」
インク「頑張って行ってきてね〜」
ルイン「あー、最悪だ」

そうして私の守護者としての人生が始まってしまった

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