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散々暴れたかと思ったら俺に
ぶつかってきて、ふ…っと倒れこんでしまった
藤堂「…えっ、あ、あれ？」
土方「…ったく。手間かけさせやがって」
身構えたままの藤堂は拍子抜けした様子で間抜けな顔になっている
屯所の中から原田と源さんが顔を出す
原田「……お？……倒れたのか？」
俺の足元で倒れている女をみると覗き込むように原田は言った
その原田の後ろで流石の源さんもやれやれと息をこぼしている
土方「…あぁ。気絶しちまってる」
どれどれ、と、しゃがみ込んで女の様子を伺う
見てみると完全に気絶しているようだ
土方「取り敢えず運ぶか…………おい、部屋の準備をしろ」
藤堂「お、おう、分かった」
原田「俺もいく」
藤堂に続くように原田も屯所の奥へと進んでいく
その様子を見送ると、女を抱き上げる。
土方「…軽いな」
ちゃんと物は食っているのだろうか、などとくだらないことを考えた
ふいに雲に隠れていた、月が顔を出す
その月は恐ろしいほどの満月で。
そして月明かりが女を照らした
無意識だった。
ただ顔を見ておこうと思っただけだ。
それはこれから逃げられたらでもしたら捕まえるのに楽だから、とか言った仕事の為であって
女の顔にかかっている髪を、すっと指で退かす
土方「……っ、こいつ……」
……お前……
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ドラごん(プロフ) - 黒月桜さん» あ、第二章続きますよ^_^ (2014年7月23日 22時) (
レス) id: ee7dfc4505 (このIDを非表示/違反報告)
黒月桜(プロフ) - か....完結！？ (2014年7月23日 20時) (レス) id: 18c213da58 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - わーい凄く楽しみです。 (2014年7月19日 15時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)
ドラごん(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» 今頑張って書いていますので少々お待ちを！Σd(ﾟ∀ﾟ｡) (2014年7月19日 15時) (レス) id: ee7dfc4505 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - わーい。第二章読みたいです。 (2014年7月19日 15時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドラごん | 作成日時：2013年8月21日 1時
