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#6 ページ7

落ち込んでも神様に願っても
きっと変わらない。


私の気持ちは 届かない


『けほっ けほっ』



コンコン


『はい どうぞ!』


青葉「失礼します〜 初めまして」


朔間「悪いのう 会いに来るのが
遅くなってしもうて」


『来てくれたの!』


朔間「そうじゃ 彼は青葉つむぎ
吾輩と同じ夢ノ咲学院の生徒じゃ」


青葉「よろしくお願いしますね〜」


『こちらこそ』



朔間「逆先くんから聞いておる
体調は 割と調子良いと」


『そうです!何だか軽くなって』




また 一つ 嘘をつく



青葉「それは良かったです。
夏目くん凄く心配されてるみたいで

学院に居ても落ち着かない様子で
宙くんに良く貴方の事を話していました」


『私の事を?』


青葉「ええ」


朔間「すっかり気に入られたみたいじゃ」




ごめんね


私の事で心配させて


仕事に集中出来ないよね…




『あの最近 日々樹くん来ないけど
忙しいのかな?』


朔間「まあ最近は fine自体が
忙しいみたいだからの」


青葉「英智くんも忙しそうでした」


『なら仕方ないよね!』




1週間…


私がこの世を去る前に


もう一度だけ


日々樹くんに会いたいな




コンコン


夏目「こんにちは って何で零兄さんが
居るノ!それと先輩まで」


朔間「ようやく来たのか」


青葉「遅いですよ?」


夏目「零兄さんは ともかく
何デ先輩が居るノ!!」


青葉「何でって夏目くんがあんなに
楽しそうに宙くんに話すから


俺もどんな人なのか気になって」


夏目「余計ナ事 言わなくて良いかラ」


『来てくれてありがとう』


朔間「ほとんど毎日 お見舞いに来る
みたいじゃから余程 気になっているのか」


夏目「ちょっ…零兄さン!」


青葉「照れ屋なんですね 夏目くん」



ドカッ


青葉「何するんですか」


夏目「うるさイ」


『ダメだよ!暴力振るったら』


朔間「言われてるぞ」


夏目「これは…先輩が悪いんだかラ」




『私の事 心配してくれてありがとう
でも 良いからね 私の事は


逆先くんはアイドルなんだから
ファンの事 優先に考えてあげて!』



夏目「確か二 ファンは大事だヨ
アイドルとしテ プロとしテ


でも 僕は それよりもずっと」


青葉「俺は 貴方の事も幸せにしたいです
治らない病気でもなおるように


俺たちSwitchが魔法をかけてあげます」


夏目「邪魔しないでヨ!!」


『ありがとう かかると良いな…』

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takuto14106843(プロフ) - のんさん» コメントありがとうございます!気に入ってくれて嬉しいです! (2020年5月28日 21時) (レス) id: 8fae742cd1 (このIDを非表示/違反報告)
のん - この作品凄い好きです…!良い作品をありがとうございます……! (2020年5月28日 21時) (レス) id: b1f19877ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:takuto | 作者ホームページ:http://hatunemiku  
作成日時:2020年4月21日 2時

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