黒子のバスケ 知ってますか？人間界の平和はこの妖怪達が守ってるそうですよ

暴走 ページ45

次の日＿＿

黄・「ｽｰんにゃ…(zzz」


(犬の首を切り落とせ)

(ワンッワンッ)

(大人しくしろっ！)

(いいから早く首を切り落とせ！！)


黄・「っあ！？…あ“ぁ”ぁ”！！」
ﾄﾞﾝｯ
ﾄﾞﾀｯ

＿＿＿＿＿
＿＿＿

笠・「黄瀬はいつまで寝てるつもりだ」

貴・「いつもの事じゃん」

堀・「Aは甘過ぎるんだよ」

貴・「すいませんw」

っあ！？…あ“ぁ”ぁ”！！

青・「黄瀬！？」

貴・「…まさか…皆涼太のとこに行くよ！！」

緑・「何でこうも最近面倒ごとばかり続くのだよ！？」

灰・「すんませーん」

緑・「腹立つのだよ！」

貴・「喧嘩しないで、早く涼太のとこに行くよ」
ﾀﾞｯ


＿＿＿＿＿
＿＿＿

黄・「あぁあ！！クソックソッ！」
ｶﾞﾝｶﾞﾝｯ

黄・「グルルルッ…！」

ﾊﾞﾝｯ

貴・「涼太！！」

黄・「俺に…近づくなああぁあ！」

貴・「狗神の力が暴走してるっ！」

黄・「ガアァッ…喰い殺す！人間なんて喰い殺してやる！！」

黒・「黄瀬くんのピアス…っ」

笠・「真っ黒に染まってんな」

貴・「あのピアスには狗神の力を封印してる…力が暴走して黒くなったんだよ」

美・「なぁ、黄瀬の力はAが完全に封印したはずだ…なのに何で暴走してるんだ」

貴・「わからない」

黄・「ｶﾞｱｯ…あ“ぁ”っ！」

貴・「涼太落ち着け！」

黄・「うるさいっ…クソッ…い”っ…殺っ…す！」

貴・「人間界で何かあったのか…それとも誰かが」

青・「誰かって…そんなのアイツらしかいないだろ」

貴・「アイツらでない事を願いたいがその確率が高いな」

黄・「はぁ…ｸﾞｱｯ…A…っち…苦しぃっ」

貴・「大丈夫…治してあげるから…(ｽﾞｷｯ」

貴・「っ！？」
ｶﾞｸｯ

黒・「Aさん！？大丈夫ですか！」

貴・「こんな時に…くっ」

火・「どおしたんだ！？」

花・「Aは狗神憑きだ…狗神の主であるAは狗神と一心同体ともいえる…狗神が苦しめばAも苦しむ」

黄・「あ“ぁ”ぁ”！！」

貴・「い”っ！？あ“っ」
痛い…意識が…ダメだここで倒れたらダメだっ

貴・「っあぁあ！！“我は狗神の主なり狗神よ主のめいにより一時の眠りにつきたまえ”！」
ﾊﾟｱｧｧｯ

黄・「くっ…はっ………」
ﾊﾞﾀｯ

坪・「黄瀬！」

貴・「っ！」
ﾌﾗｯ

花・「おっと…大丈夫か？」

貴・「大丈夫…ありがと(苦笑」

花・「俺はAを下に運ぶ…原、古橋お前らは黄瀬を下に運んで寝かせとけ」

原・「はーいよっ」

＿＿＿
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