黒子のバスケ 知ってますか？人間界の平和はこの妖怪達が守ってるそうですよ

予兆する妖怪 ページ28

次の日＿＿＿



貴・「仕事ないねー」

高尾・「それだけ平和ってことでしょｗｗ」

貴・「それなら嬉しいんだけどね…」
ドタドタッ

緑・「Aっ！？(はぁはぁ」

貴・「何かでたのか…」
真太郎が自分から予兆の結果を言ってくるなんて…嫌な予感がする

緑・「大変だ……件が…件が生まれる！！？」

貴・「なっ？！…面倒な事になりそうだな」
件(クダン)…真太郎と同じで予兆する妖怪だ…何年前にも件が生まれた…そして恐ろしい病が流行ると言い、病にかかりたくないのなら…件の姿を絵に描いて飾れと言い伝え…死んだ
確か、真太郎もそんなこと言い伝えてたな…

高尾・「どうするよ…」

貴・「どうするたって…件の予兆を聞くまでは下手に動けないからな」

高尾・「でも、そんなの真ちゃんの予兆でどうにかなるんじゃ…」

緑・「件は俺より予兆の力が優れているのだよ…例え俺でも無理なのだよ」

貴・「んで、件が生まれる場所は？」

緑・「五島列島(長崎)なのだよ」

高尾・「長崎？！」

貴・「しかも実際に件が生まれた場所じゃん」

緑・「胸騒ぎがするのだよ」

貴・「件が生まれて来るのにいい気になれって方が可笑しいよ」

貴・「明日に備えて準備をしておこう」

緑・「赤司に伝えて来るのだよ」

貴・「頼むね」

件→←可笑しい

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