十番隊隊長と消えた天才児2

書類運び４ ページ1

さっきさ。



八番隊舎に行ったのよ。



誰もいなかった。



執務室に。



仕事できてるんだろうか？


まぁいいや。


てことて、十三番隊。


･････最後だ。



｢十番隊隊士、早川Aです。｣


中から優しそうな声が聞こえる。


私はそろりと入る。


･････砕蜂隊長が少しトラウマでして。笑



執務室には派手なおじさんとそのとなりにはメガネをかけた頭の良さそうな女性。

そして、白髪の長い髪をした男性。
隣には、確か･････朽木隊長の妹さんだ。


｢おや、新入りかい？｣


｢日番谷隊長のところか〜もう慣れたかい？｣


なんか、フレンドリー。


｢はい。とても隊長は頼りになる方で尊敬しています。｣


男性二人はニコニコと話を聞いている。


･････羽織を着てるから隊長さんか。


｢京楽隊長。自己紹介するべきですよ！もうっ戸惑ってるじゃないですか！｣


ごめんごめんという派手なおじさん。


｢えっと、京楽春水。八番隊隊長。
で、この子が七緒ちゃん♪副隊長だよ〜｣


｢僕もしよう。私は浮竹十四郎。十三番隊の隊長だ。で、隣にいるのが朽木ルキア。隊士だ。といっても副隊長候補だがな。｣


｢浮竹隊長！私に副隊長などは向いておりません！｣

アハハと笑っている四人の大御所。


･････この二人の隊長は古株だな。


だって、霊圧からそんなことを感じる。



｢あの、書類ここに置いておきます。八番隊の分も。よろしくおねがいします。｣｣


｢あぁ。ありがとう。｣


朽木さんが微笑む。



｢Aちゃ〜んまたおいで〜ゆっくりお話しよ〜｣


京楽隊長。･････伊勢副隊長が可愛そうです。

仕事してあげてよ。･････十番隊と逆だな。


そんなことを思いながらわたしは十番隊舎へと帰った。

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