【あんスタ】高峯の姉、実は.........

実は...14話目 ページ16

｢あっ！みーちゃん先輩だ！ヤッホー☆｣

｢おはようスバル朝から元気だなぁ...
こら、抱きつくな｣

｢いーじゃん減るもんじゃないよっ☆｣

｢明星っ！俺には！俺にはないのか！！！｣

｢ちーちゃん先輩うっさい！｣


そんなぁ...！と大げさにショックを受けているセンパイ。
...俺を置いてけぼりに話が進んでいる
やっぱり今日は厄日だ...。


｢おはようございます！
あれ、高峯先輩じゃないですか
久しぶりですね｣

｢あれ、衣更だ久しぶりだね。生徒会お疲れ様｣

｢うわっちょっと身長そんなに変わらないんですから撫でないでくださいっ！｣

｢いいじゃん減るもんじゃないし〜♪｣


よしよしと頭を撫でられている衣更先輩は恥ずかしながらも顔を赤くして受け入れている
サリーだけずるいずるい〜なんて明星先輩も姉さんにくっついている...。
帰りたい今すぐ家に帰りたい


｢それじゃあ、私はバスケ部じゃないから帰るね｣

｢え〜〜みーちゃん先輩いつも手伝ってくれるならいっそのことバスケ部のマネージャーになってよ〜！｣

｢私、陸上部だから無理で〜す
今から校庭行ってきまーす｣

｢はっはっは！また来てくれるんだから俺で我慢してくれ明星！！！｣

｢暑苦しいから無理！｣


...なんで朝からこんなに元気なんだろう
俺以外でわちゃわちゃやっているなら帰っちゃっても気づかれないよね...？


｢翠｣

｢うわっ！びっくりした！！
...何？姉さん｣

｢置いてけぼりにされていじけている弟の気配がして...
部活、頑張ってね｣



そう言って柔らかく笑いながら頭を撫でてくれた
今日はわりといい日なのかもしれない...。

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