【おそ松さん】シスコン兄達が大好きなブラコン妹の話 2

放課後デート ページ6

主side

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

イヤミ先生の説教を右から左に流しつつ
私は結局寝ないまま、放課後まで過ごした。


『……帰るか』


私が席からたって教室を出ようとすると、目の前に影が落ちた。


唯都「Aは新学期になっても変わんないねぇ」

『おはよ〜』

唯都「もう下校だけど」


顔を上げると唯都……まぁ、所謂親友というやつが目の前に立っていた。


唯都「帰ろ」

『あ、今日は兄さん達と…』

唯都「そりゃ残念」

『じゃ、ばいばい』

唯都「ばいびー」


私は唯都に手を振りながら教室を出て、
靴箱へと向かった。









『ごめーん待った？』


そこには既に兄さん達がいた。
もしや待たせた？


おそ松「いや、待ってないよ。俺達も来たばっか」

『なんかデートみたいだね』


私が笑いながらそう言うと、おそ松兄さんの口から思いがけない言葉が飛び出した。


おそ松「んじゃ、放課後デートする？」

『…………ん？』

カラ松「いいな！名案だ。brother」

チョロ松「どうせ、あと帰るだけだしね」


いや、ただ遊び行くだけなのに放課後デートて
まぁ別にいいけど……楽しいし


『で、どこ行くの？カラオケ？カフェ？』

おそ松「ん〜ラブホ」

チョロ松「何言ってんだお前は！」

トド松「そうだね〜スタバァ行く？」

一松「俺は猫カフェがいい」

十四松「やきゅう！やきゅう！」

カラ松「カラオケで俺のbeautifulな歌声を…」

チョロ松「う〜ん…どこ行く？」


6人もいれば、みんないろんなとこ行きたいよねぇ……おそ松兄さんのは除いて。


『そうだなぁ…兄さん達が言った中だと…………猫カフェが1番いいかな』

一松「……俺なんかが選んだやつでいいの」

『うん。猫可愛いし』

チョロ松「じゃ、猫カフェ行くか」


それから、私達は学校を出て猫カフェへと向かった。



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
明日、明後日、明明後日と修学旅行なので、更新できません！！！すみません……最近更新できてないのに……。もしかしたら今日もう1つ更新します！

↓→←イヤミ先生

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す