【ヒビヤ】近所のお姉さんと仮想空間【カゲプロ】

三話 ページ4

(人1)「んで、挨拶周りに来たわけで...

あれ、その手に持ってるの何？」

え？



僕の手のひらを見ると
さっきまで縫っていた、
おしゃヒヨぬいぐるみがあった


(人1)「あ、ヒヨリだ

すごいね、自分で作ってるんだ
私、裁縫とか全然無理だなぁ」



ふっ、すごいだろう

意外に裁縫は出来ないらしいが
本当だろうか




(人1)「可愛いよね、ヒヨリ

結構モテてるとか聞いたけど...
あの子にアサヒナーってのが
あるらしいけど君も？」



ヒビヤ「...えっ、あ、はい！」





(人1)「ふーん...

じゃあね、雨宮君！
失礼しましたー」



ヒビヤ「は、はいっ」




年上美人との相手は
つい敬語になる



そういえば名前教えてなかったな
だから名字呼びだったのだろう

家の表札くらいは見るし




でも
ちょっと変な人でもあったよね


僕の事可愛いって言ったし
アサヒナーって知ったときに
ニヤっとしたし



まぁ、いいや。
部屋に戻ってヒヨリの続きを
縫おう

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