story 14 ページ15
練習試合は終わり、私はまたスコアブックに目を向ける。
今日はあんまり集中出来なかったな…反省。
でも、高島先生や御幸くんから褒められた書き方。
これからも磨いていこうと思った。
「あ、御幸いたー！ちょっといい？」
「ん？どうしたんだよ」
唯が御幸くんに話しかける声が聞こえた。
あんなにフレンドリーに話しかけられる唯や幸子が
羨ましいと何度思ったことか。
『…はぁ』
前に自分で言ったことと矛盾してるけど
本当はもっと御幸くんと話したいな。
どうやったら積極的に話せるのかな。
そう思いながらスコアブックを持って高島先生の
元へ向かった。
その道中で小湊先輩と増子先輩に遭遇した。
「あ、矢崎じゃん。副部長に届けに行くの？」
『はい。書き終えたので』
「矢崎ちゃんは努力家だな」
『いえいえ。皆さんに迷惑ばかりかけて...』
いつものような決まり文句を言うと小湊先輩が
口を開いた。
「＿＿そんなこと誰も思ってないから。
お前は十分頑張ってるよ」
小湊先輩から放たれた言葉が心に染みる。
『ありがとうございます…っ』
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まゆみ - 完結おめでとうございます！おつかれさまでした！番外編ぜひ見たいです(●´▽`●)付き合ったあとの話とか！楽しみにしております！ (2020年6月24日 1時) (
レス) id: fae32c4e01 (このIDを非表示/違反報告)
ななし - 素敵な作品をありがとうございます！！そして、完結もおめでとうございます！御幸、、カッコいいですね〜！是非、番外編・another story書いていただけたら嬉しいですっっ！！楽しみにいつでもお待ちしております！ (2020年6月22日 20時) (レス) id: cb848ab619 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こころ | 作成日時：2020年6月14日 15時
