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story 32 ページ33

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決勝戦から数日後。

3年生の先輩たちは実家に帰ったり、
寮で過ごしたりと分かれていた。






私は、部室や倉庫にある物品の整理をしようと
学校を訪れた。






そのときに、屋内練習場を覗くと
2年生の部員たちがバットを振っていた。



(今日は練習休みなのに…凄いな)









そうは思っていても、まだ心のどこかで
決勝戦のことを引きずっている自分がいる。





決勝戦の日の夜。

食堂に集められた選手達。

そこで見たのは先輩たちの涙。

まだ脳裏に焼き付いている。









(…もっと見たかったな)


このメンバーでの野球を。

そう願ったけれど叶わなかった。







『…片付けの続きしよう』






ぼそっと呟いて倉庫へと戻った。

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設定タグ:ダイヤのA , 御幸一也   
作品ジャンル:アニメ
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まゆみ - 完結おめでとうございます!おつかれさまでした!番外編ぜひ見たいです(●´▽`●)付き合ったあとの話とか!楽しみにしております! (2020年6月24日 1時) (レス) id: fae32c4e01 (このIDを非表示/違反報告)
ななし - 素敵な作品をありがとうございます!!そして、完結もおめでとうございます!御幸、、カッコいいですね〜!是非、番外編・another story書いていただけたら嬉しいですっっ!!楽しみにいつでもお待ちしております! (2020年6月22日 20時) (レス) id: cb848ab619 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こころ | 作成日時:2020年6月14日 15時

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