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朝食が終わると屋敷の裏でいつも通りに鍛錬に励んだ




建御「ええか?月下は難しいやつやからAちゃんから近づかなあかん。まずは相手を知ることや」
A「知ること、、、はい、分かりました」




私は坐禅を組み刀を膝に乗せた


そして目を瞑り刀に意識を向ける





お願い、月下

もう一度私と話す機会を、、、、






月下「妾からは何も言うことは無い」
A「月下、、!!」
月下「、、、何しにきた」
A「私、月下に謝らなきゃいけないと思って、、
私のこと信じてくれてた月下を失望させるようなことして、ほんとごめんなさい」



月下「ふんっ、、、妾は昔の貴様の方が好いておった
純粋で努力を惜しまず真っ直ぐだった、、、」




月下は扇子を閉じるとそれを私に向けた




月下「貴様、もう一度妾と戦え。この勝負で勝てたら妾は貴様の元へ戻ろう。
そして妾の全てを教えよう。
だが、、、、貴様が負けたら_____________



















その命なきものと思え」




月下は扇子を私の持っている月下美人と同じものに変形させ構えた



月下「ゆくぞ、A」
A「いつでもかかってこい、、、!!」












月下美人の容姿

金髪のロングヘア
漆色の瞳、ぱっちりとしたツリ目
三日月の描かれた群青色を基調とした着物
少し背の高い下駄
三日月の描かれた扇子

9→←7



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作者名:鍾鈴 | 作成日時:2023年1月8日 0時

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