保健室のセンセと私のいけない関係【今吉翔一】

1話　嫌なものは嫌 ページ2

私は昔から体が弱い


倒れたりすることもあって周りに迷惑かけることなんてしょっちゅう…


特に悠真にいっつもおせわになってて


申し訳なくて何時も謝ってる


でも悠真は


悠「なんで謝るのよ！親友を助けるのは当たり前でしょ！迷惑とかも思ってないし！」


こういってくれる優しくて唯一信じれる親友…


だから色々相談できるんだ


そしてもう一人相談できるのは保健室の先生


女性の先生だから色々相談しやすいし私の事理解してくれる大好きな先生


だけどそれは高２まで


転勤してしまったんだ…


そして高３になった今


保健室の先生は


今「今吉翔一よろしゅうなぁ」


なんか胡散臭い男の先生になりました


ﾓ女「キャー///！保健室の先生めっちゃかっこいい///！」


ﾓ女「ヤバイ！これから毎日保健室いこうかなぁ！」


女子は皆こうやって喜んでる


でも私は喜べない


だって信用できないし


男性だし…


私の事理解してくれなさそうだもん


悠「ねぇA！あの先生めっちゃかっこよくない！？」


貴「うんそうだね」


悠「…いやなの？先生かわったの」


貴「うんあの先生嫌」


悠「…A…失礼だよ…」


貴「女の先生がいい」


悠「はぁ…」


ため息疲れても嫌なものは嫌


確かにかっこいいかもだけど…


とにかく嫌よ


貴「ほら集会おわったしかえるｙ…」


あ…また…


目の前が…


悠「A！？」


悠真の声を最後に意識を手放した

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