第26話【桃地 再不斬】 ページ30
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カ「(早速お出ましか)」
ナ「ごめんよー…」
『ナルト、元気出して (……誰かが、見ている)』
Aはナルトの背中を
「(なるほど…こりゃ、アイツ等鬼兄弟レベルじゃ無理だ。木ノ葉隠れのコピー忍者、 “写輪眼” のカカシが居たんじゃな)」
シュッ
『!』
カ「っ!…全員伏せろ!」
カカシの声と共に木から刀が飛び出してきた。
刀は真っ直ぐとタズナに向かって行く。Aがタズナを押して、庇うように伏せた。他の皆もその場で伏せている。
ナ「どわっ!」
刀は反対側の木に刺さり、
カ「(アイツは確か…)」
辺りに緊張感が走る。
ナ「(来たぁ!来た来た来たってばよ!今度はこの俺がやってやる!サスケには、負けねぇぞ!)」
ナルト、今はそんなことを言っている場合じゃないぞ。
カ「へぇー。これはこれは、霧隠れの抜け忍、桃池 再不斬君じゃないですか」
『桃地 再不斬……』
ナ「(抜け忍?…いや、それより今は…よーい、ドン!)」
再不斬に突っ込もうとするナルトを、カカシが手で制す。
カ「邪魔だ。下がってろ」
ナ「なんで!!」
カ「コイツはこの間の奴等とは、ケタが違う (コイツが相手となると…)」
額当てに手をかける、カカシ。
ナ「おっ?」
カ「(このままじゃ、ちとキツイか)」
再「写輪眼のカカシと見受ける」
Aとサスケが、カカシを驚いたような目で見る。
再「悪いが…ジジイを渡して貰おうか」
ナ「(えっ?えっ?写輪眼?なんだそれ…)」
サク「(何よ、何言ってんの?コイツ…強いの?)」
タ「(写輪眼…)」
カ「お前等、卍の陣だ。タズナさんを守れ。お前達は戦いには加わるな」
サク「えっ?」
カ「それが、此処でのチームワークだ」
カカシが左目を覆う、額当てを静かにずらす。
ナ「あ…」
カ「俺と戦え」
カカシの右目は赤く、黒い三つ巴があった。正真正銘、カカシの右目は写輪眼だ。
ナ「(な、なんだこの目!?)」
再「ほぉ…噂に聞く、写輪眼を早速見られるとは…光栄だね」
ナ「さっきから、写輪眼写輪眼って!何だそれ!!」
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三日月光(プロフ) - シルビア☆姉貴さん» 隠れてたんですね(笑)。大歓迎です!いつでも来てください! (2021年6月27日 14時) (レス) id: ba0b31058b (このIDを非表示/違反報告)
シルビア☆姉貴 - 三日月光さん» 3ヶ月ぶりです!!!!(笑)しばらく隠れてました。(笑) また来る……………かも…………。 (2021年6月26日 21時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
三日月光(プロフ) - シルビア☆姉貴さん» お久しぶりです!最近見なかったので、お元気そうで良かったです!!(*^^*) (2021年3月24日 14時) (レス) id: ba0b31058b (このIDを非表示/違反報告)
シルビア☆姉貴 - 三日月光さん» 久しぶりです!!!!(^ω^)(^o^)v(*^^*)シルバーウルフからシルビア☆姉貴に改名しました。(^ω^) (2021年3月22日 0時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
三日月光(プロフ) - ヒマリさん» 送信遅くなり、すみません!そしてコメント、ありがとうございます!この作品は私が最初に作った作品ですので、そう言ってもらえて、嬉しいです!ヒマリさんも、これからも頑張ってください! (2021年2月1日 0時) (レス) id: ba0b31058b (このIDを非表示/違反報告)
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