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第87話 ページ27

顔を真っ赤にして泣きじゃくる

紅玉姉様を抱きしめて

事情を問うと代わりに夏黄文が説明をする

簡単に言ってしまうと

朝目を覚ますとシンと同じ布団で寝ていて

シンは服を何も着ていなかった

と言うことらしい

号泣しながら立ち上がり

玉「煌帝国皇女の身を汚したシンドバッドめ!!私と決闘なさい!!断れば、私は死ぬ!!」

剣を自身に向かって突き立ている

玉「受けなければあなたを殺して私も死ぬっっっっっ!!!」

そんな紅玉姉様と対象的にシンは

頭を押さえて自分が過去にした事でも

振り返っている様な顔をしている

ジャ「相手は年中他国への侵略の口実を探しているような侵略国家ですよ。もしそうなれば…」

ジャーファルが言った

最悪のシナリオが皆の脳内に映る

そんな事には私がさせないし

犯人は分かっている

今言ったとしても皆の気が済まないと思うから

事の成り行きを白龍の隣で

ぼーっと眺めていると

本当にシンの酒癖の悪さは

信用されていない事が分かった

現地妻やバルバッドの事

それ以外にも沢山ありそう

夏「下手な弁解は終わりでありますか?シンドバッド王。やはりあなたは、姫君の身に手を出したのだ。そうなれば……………………」

夏黄文が紅玉姉様の為に

言ってるように聞こえるけど

夏「責任をとるには…姫君と結婚する他ないと思いますが!?」

本心を知っている私にとっては

反吐が出る程の綺麗事にしか聞こえない

一通りの話を終えヤムライハの魔法で

真実を確かめる前に

夏黄文の服の袖を引っ張り

貴「私…本当にシンドバッド様がその様な事をしたのかはわかりませんが…誰かが紅玉姉様を利用しようとしているのなら…許しませんよ?」

夏黄文だけに聞こえるように囁くと

びくっと肩が揺れた

貴「あと…誰が犯人なのか、私はしっかり知っていますから」

そう言って微笑むと

夏黄文の顔が真っ青になり

絶望したような顔でこちらを見てくる

貴「紅玉姉様は貴方を信頼しているから1度だけは見逃してあげます…2度目はありませんよ」

そう言って微笑んでから

ジャーファル達の元へ駆け寄る

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爾ャ亜(プロフ) - 鈴屋さん» ご回覧ありがとうございます。ギャップ萌えって良いですよね(*´ω`*) (2017年1月22日 14時) (レス) id: f956985d74 (このIDを非表示/違反報告)
鈴屋(プロフ) - 白龍がずっと真っ赤になっててかわいいwwwこれがギャップ萌えというやつですか.....(*^^*) (2017年1月22日 0時) (レス) id: 5ff6127976 (このIDを非表示/違反報告)
あれん-Alen-(プロフ) - ディウスさん» あー、よかったです。自分の変な提案のせいで台無しになったらと心配してましたw (2015年2月2日 0時) (レス) id: 28296e8ba7 (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - あれん-Alen-さん» 返信遅れて申し訳ありませんでした。とてもいい感じになったのであれんさんには感謝しています(*´ω`) (2015年2月1日 22時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
あれん-Alen-(プロフ) - あ、自分が言った色になったんですね!…え、大丈夫でした?絵は上手いのに色のせいで残念とかないですか!? (2015年1月22日 1時) (レス) id: 28296e8ba7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:爾ャ亜 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年11月6日 23時

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