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第72話 ページ12

目が覚めたら自室に居た

随分寝てしまったらしく

もう船はシンドリアにつく手前だった

シャ「王様が珠来の部屋にはもう近づくなだってさ」

船がシンドリアについた事を

知らせるために来たシャルがそんな事を言った

貴「そう…わかった」

暫くは会いたくなかったからそう言われて

少し安心してしまった

シャ「?」

不思議がっているシャルと共に船から降りて

そのままシン達と共に王宮まで歩く

その時も珠来の姿は無かった

心配になってシンに尋ねるけど

シン「珠来なら心配ないさ。先に王宮に行っただけだ。それよりAこの国には謝肉宴(マハラガーン)という祭りがあって……」

他の話にすり替えられてしまう

はぁ…と小さいため息をついてから

シンの話に耳を傾ける

珠来の事は心配だけど

この国の文化は凄く興味がある

シンの話を聞いていると直ぐに王宮につき

ジャ「お帰りなさいませ。ご無事のご帰還何よりです。シンドバッド王よ。」

ジャーファル様達に出迎えられた

シン「ああ。長い間留守にしたなジャーファル。」

ジャ「留守中の国事はつつがなく。」

シン「そうか」

そんなやり取りをしながら歩く2人の

後を追いながら歩くと

?「ねーねーこの子誰ー?」

金色の髪の幼い少女?が私を指して聞いている

シン「ん?あぁ…そう言えば言ってなかったな。」

私の肩を抱いてシンが

シン「Aだ。シンドリアには留学として来たんだ。」

と言ってから私に目を向けたので

貴「練Aです。以後お見知りおきを」

深く頭を下げる

ピス「私はピスティ!Aたん!一緒にあっちでお話しょ!」

ピスティ様に腕を掴まれて走り出す

ジャ「ピスティ!仕方ありません、ヤムライハついて行ってください」

ジャーファル様がそう言うと

水色の髪色をした女性が

ヤム「わかりました」

私達の後を追ってきた

暫く走ると中庭らしき所に出て

ヤム「ピスティ?」

後ろに居た筈のヤムライハ様が前に居た

ピス「うわっ!魔法はずるいよー」

ヤム「ずるいとかじゃないでしょ?王の話の途中で走り出すなんて…」

ちらりとヤムライハ様が私を見て

ヤム「申し遅れました。私はヤムライハです。煌帝国の皇女様にこんな無礼な事をしてしまい申し訳ありません」

そう言いながら深く頭を下げてくる

何故私が皇女だって知ってるの?

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爾ャ亜(プロフ) - 鈴屋さん» ご回覧ありがとうございます。ギャップ萌えって良いですよね(*´ω`*) (2017年1月22日 14時) (レス) id: f956985d74 (このIDを非表示/違反報告)
鈴屋(プロフ) - 白龍がずっと真っ赤になっててかわいいwwwこれがギャップ萌えというやつですか.....(*^^*) (2017年1月22日 0時) (レス) id: 5ff6127976 (このIDを非表示/違反報告)
あれん-Alen-(プロフ) - ディウスさん» あー、よかったです。自分の変な提案のせいで台無しになったらと心配してましたw (2015年2月2日 0時) (レス) id: 28296e8ba7 (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - あれん-Alen-さん» 返信遅れて申し訳ありませんでした。とてもいい感じになったのであれんさんには感謝しています(*´ω`) (2015年2月1日 22時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
あれん-Alen-(プロフ) - あ、自分が言った色になったんですね!…え、大丈夫でした?絵は上手いのに色のせいで残念とかないですか!? (2015年1月22日 1時) (レス) id: 28296e8ba7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:爾ャ亜 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年11月6日 23時

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