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第37話 ページ7

シャルルカン様と話したり

ジャーファル様の手伝いをしていたら

目的地に着いた

そこから歩いて森の中にぽつんと建つ

家の目の前に着くと

ジャ「私達は船で待ちます。もし万が一にも変な事になったら、大声で叫んでくださいね」

そう言いジャーファル様達は

船へ戻って行った

とんとんとドアを叩くと

シン「やぁA、来てくれたこと感謝するよ」

笑顔のシンドバッド王が出迎えてくれた

部屋に案内されて椅子に座る

シン「さて、時間はたっぷりある。心置きなく話し合おうじゃないか」

にやりと笑っている

貴「何から聞きたいですか?私の事?それとも…」

わざと最後は言わない

シン「君のことはすごく興味があるけど、まずは何故バルバットに居たのか。そして、何故霧の団の者と一緒に居たんだ?」

急に真剣な雰囲気になった

面白い人

貴「私がバルバットに居た理由?そんなの」

シン「それだけじゃない。サブマドと霧の団の間に誰か居るとも思った、そしてそれも君だね?」

質問なのかしら?

貴「…そうよ?サブマド様から情報を聞き出して、霧の団に流したのは私よ。」

やっぱりとシンドバッド王が言った

貴「それと、豪商の屋敷を霧の団が襲撃した時もその場にいたわ。貴方が金属器を1つも持っていなかった事も流した。だから霧の団、カシム達はホテルを襲撃したのです」

驚いた顔でこちらを見てくる

シン「っ!ホテルには一般の人もいたんだぞ。それなのに…」

知ってる。

貴「そんな事、私には関係ないわ」

ばっさり言い放つ

貴「紅玉姉様の為なら、なんだってするわ…例え他の人を巻き込んでも」

他の人

そういった瞬間カシムの顔が頭をよぎった

悲しみに顔が歪むのを

見せないようにうつむく

シン「……もうバルバットの話は辞めよう。他にも聞きたいことは沢山あるんだ」

私に気を使ったのか話を変えてくれるらしい

シン「君の故郷、煌帝国にはアル・サーメンが居るね?」

こくりと頷く

シン「アル・サーメンの存在は知っているんだね?あいつ等が何をしてきたのかも、何をしようとしているのかも」

その言葉を聞いて

貴「アル・サーメンは嫌いよ。大嫌い。」

つい本音が漏れた

シン「嫌い…か、と言う事は君はアル・サーメンの仲間では無いと言う事でいいんだね?」

アル・サーメンの仲間?

貴「あんな下賤な輩の仲間な訳がないじゃない」

白龍の兄様と父様を奪った奴らなんて

頼まれても仲間になんかならないわ

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爾ャ亜(プロフ) - ホッピーさん» ご指摘ありがとうございます。1度間違えると全て間違ってしまうので教えて頂き感謝します (2015年10月26日 16時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
ホッピー - 楽しく読ませてもらってます。ですが、一つだけ訂正を。アキレウスではなく、アレキウスです。 (2015年10月26日 16時) (レス) id: 36d7c8025c (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - 頭蓋骨アルバートさん» ありがとうございます!更新なかなかできないですが、頑張りますっ! (2014年11月16日 22時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
頭蓋骨アルバート - おもしろいです!まえまえから楽しまに読ませてもらっています!!主人公ちゃんの性格とか結構すきです!これからも頑張ってください! (2014年11月16日 22時) (レス) id: c37582f3b3 (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - 骸爛髄さん» ありがとうございます(∩∀`*)キャッ頑張ります(*`ω´*) (2014年10月26日 11時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:爾ャ亜 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年9月26日 11時

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